• 今回で10回目、過去最大規模の201の企業・団体が参加予定
  • 489のブースでAI、クラウドなど新技術・製品・サービスを展示

韓国南部の釜山(プサン)市と科学技術情報通信部(省)、釜山市教育庁が主催し、釜山情報産業振興院と情報通信産業振興院、電子新聞が共同主管する「2024 K-ICT WEEK in BUSAN(ウィークイン釜山)」が9月10日から12日までの3日間、BEXCO(ベクスコ)第2展示場で開かれる。

「K-ICT WEEK in BUSAN」は、展示会とカンファレンスを両軸に先端技術と製品を展示し、未来の技術及び産業革新のトレンドを共有する地域最大のICT展示・カンファレンスだ。

10回目となる今年の展示・カンファレンスのテーマは「グローバル人工知能(IT)転換(AX)ハブ都市釜山への飛躍」だ。

展示は、韓国内外の有望中小企業とスタートアップの製品を紹介する「ITエキスポ釜山」、大企業および中小企業中心のクラウド専門展示会「クラウドエキスポコリア」、企業や大学・機関が開発したAI技術とサービス展示会「AIコリア」で構成されている。

3つの統合展示会には、過去最大規模となる201の企業・機関が参加し、489のブースで新技術や製品、サービスを展示・紹介する。

カンファレンスは「グローバルICTカンファレンス」と「クラウドカンファレンス」の2つで、韓国内外から1000人以上が参加する予定だ。

釜山市と釜山情報産業振興院は「K-ICT WEEK in BUSANのグローバル化」を目標に、今年の展示とカンファレンス、ビジネス相談を準備し、実施する。

展示会にグローバルビジネスの展開企業を優先的に配置し、海外バイヤーも30カ国から80人以上を招待した。購買契約をはじめ、実質的なマーケティング効果が得られるよう、グローバル市場のターゲット製品とサービスを中心に展示品目を構成した。

また、K-ICT革新賞の新設、ビジネス商談スケジュールの早期マッチング、商談フォローアッププログラムの支援など、グローバルビジネスに集中する。

B2Bビジネスだけでなく、一般来場者も展示技術や製品、サービスを体験して楽しめるよう、B2Cプログラムやコンテンツも強化した。

釜山情報産業振興院のキム・テヨル院長は「グローバルハブ都市釜山という市政目標に合わせ、展示とカンファレンスのグローバル化に重点を置いて準備した」とし、「参加企業の実質的なビジネス成果の創出に一般来場者の満足度を高め、グローバルAXハブ都市釜山の実現に貢献したい」と話した。

<画像=2023K-ICT WEEK in BUSAN」展示会の来場者が展示会場のブースを見て回っている。>

原文:https://www.etnews.com/20240830000093