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農心、日本で辛ラーメンのポップアップストア運営...2026年の売上200億円目標

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農心、日本で辛ラーメンのポップアップストア運営...2026年の売上200億円目標

農心(ノンシン)が東京・原宿で辛ラーメンのポップアップストアを運営すると30日、発表した。

原宿は日本のMZ世代の聖地として知られている場所だ。農心は来店客が辛ラーメンの魅力を直接体験し楽しむことができるようにし、日本の若い消費者層を拡大していく計画だ。

農心は日本の辛ラーメンポップアップストアを皮切りに、体験型イベントと協力マーケティングを強化する。これにより、昨年100億円を突破した日本での辛ブランドの売上を2026年までに200億円水準に引き上げることを目指している。

農心日本法人の売上高は、過去5年間で年平均約16%の成長を見せ、インスタントラーメンの宗主国である日本市場で存在感を高めている。特に2023年の辛ラーメンの売上は約110億円で、前年比25%成長、成果を上げている。Kフードブームにより、日本で辛ラーメンが「韓国式辛いラーメン」の代名詞として定着している中、辛ラーメン炒め麺チーズ、辛ラーメンキムチなど、若い世代に好まれるラインナップの拡大戦略が成功したとの評価だ。

農心日本の辛ラーメンポップアップストアは「辛さを楽しむ!辛ラーメンワールド」をテーマに、10月5日から14日まで10日間開催される。

ポップアップストアは、辛ラーメンの開発ストーリーや歴史、辛ラーメンの新たな魅力を伝えるモディシューマーレシピの紹介、来店客の好みに合わせて作った辛ラーメンキットをプレゼントする「私だけの辛ラーメン」ゾーンなどで構成されている。また、ポップアップストアの外で辛ラーメンのフードトラックを運営し、辛ラーメンブランドの6種類のメニューを日替わりで紹介。来店客が様々な辛ラーメンを直接試食できるようにした。

農心は今回のポップアップストアを契機に、日本で辛ラーメンブランドの価値を一層強化し、「第2の飛躍」を成し遂げることを目指している。従来は辛ラーメンのピリ辛スープ、もちもち麺など製品の特徴を強調してきたが、今後は日本の消費者が辛ラーメンのうま味ある辛さを日常の中で楽しめるよう、情緒的な価値を込めた様々な体験マーケティングを展開する計画だ。

農心の関係者は「日本の若い世代の名所である原宿で韓国文化を取り入れた辛ラーメンのポップアップストアを運営する」とし、「インスタントラーメンの本場である日本に『韓国の辛い味』辛ラーメンの価値を広め、現地で第2の飛躍を成し遂げる」と話した。



<画像=農心が日本で運営する辛ラーメンポップアップストア鳥瞰図[資料:農心]>

原文:https://www.etnews.com/20240930000045



/media/電子新聞
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