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サムスン、ネイバー…韓国AIリーダーが利用する機械学習データプラットフォーム「クラウドワークス(crowdworks)」|月間スタートアップレシピ

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この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。

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クラウドワークス(crowdworks)

クラウドワークスが200億ウォン(約19億円)のプレIPO投資を完了した。クラウドワークスは、AI技術の高度化に必要なデータを収集して加工するAI機械学習データプラットフォーム企業だ。2017年に設立され、独自開発した開放型クラウドソーシング方式とAI技術を融合し、学習用データを生産・加工する。設立から2年ぶりに年間800万件以上の学習データを生産するなど、AIデータ加工分野で急成長した。今回の投資金は、次世代データラベリングプラットフォームの高度化と人工知能を活用したスマートラベリング技術開発とクラウドジョブズなどの新規事業に活用される予定で、来年の技術特例上場を目指している。


クラウドワークス投資誘致現況(公式投資誘致金額320億ウォン)



  • 企業情報:クラウドワークス(crowdworks)
    クラウドワークスは機械学習データのためのプラットフォームを提供している。クラウドワークスプラットフォームでは、ワーカー(クラウドワークスのメンバー)はデータを洗練し、報酬を得て、AIサービス企業は希望するデータを得ることができる。
    ネイバー(NAVER)、LINE、カカオ、現代カード、サムスンなど国内のほとんどのAIリーダーがクラウドワークスの顧客である。クラウドワークスの成長傾向は今後も続き、クラウドワークスは3年以内にユニコーン企業になるとみられている
/media/KORIT編集部
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KORIT編集部

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