【#Let's start up】 Forceteller（フォーステラー）、運勢プラットフォームで海外顧客140万人確保

韓国の運勢プラットフォーム「ウンチルキサム（運七技三）」の運営会社「Forceteller」が、英文サービスのリリースから6ヶ月で、海外100万人の会員を確保した。モバイル環境に最適化した人工知能（AI）四柱推命・運勢・タロットサービスとして、韓国だけでなく海外攻略に成功している。

最近、京畿道（キョンギド）板橋（パンギョ）本社で会談をおこなった、シム・ギョンジン（写真左）・キム・サンヒョン（右）Forceteller共同代表は、今年米国とカナダ、フィリピンまで、本格的な海外攻略計画を伝えた。シム代表は「2020年に日本に進出し、累積ダウンロード数30万件を記録し、英文サービスは、昨年9月のリリースから6ヶ月でダウンロード110万件を記録した」とし「“手の中のよく当たる占い”というスローガンを海外進出とともに“世界のすべての占いを盛り込む占い”として作っていく過程だ」とひそかに語ってくれた。

運七技三は、カカオ開発者出身の役員が意気投合し作った占い専門プラットフォームである。これまでウェブ中心だった韓国のオンライン占いサービスを、モバイルフレンドリー、利用者環境・経験（UI・UX）形態に変え、1000を超える無料占いサービスで顧客をひきつけた。韓国での加入者はウェブとアプリを含め460万人に達し、海外加入者まで合わせると600万人に達した。

別途マーケティングをしなくても、無料サービスが主要オンラインコミュニティやブログ、SNSに共有され、自然なバイラルマーケティングが行われた。海外でも短期間で会員数100万人を突破したが、Googleplay（グーグルプレイ）では平均4.7点（5点満点）で肯定的な評価を受けている。

キム代表は「毎月1回以上訪れて占いを見るアクティブ会員が平均170万人で、無料は900万件、有料サービスも30万件ほど利用されている」とし「命理学を盛り込んだAIプログラムが占いの卦を出しながら、韓国だけでなく、これまで星座占い程度しか見ていなかった海外でも、人気が高い」と説明した。

Forcetellerは、運七技三を占いプラットフォームに進化させる計画だ。シム代表は「現在まで、タロット、占星学、日柄選定など約10カ所の専門家パートナーがForcetellerと共にいる」とし「専門家たちの占い解析サービスを追加しながら、占いコンテンツプラットフォームに成長させる計画」と伝えた。

原文：https://www.mk.co.kr/news/it/view/2022/03/265470/