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monee lab、Z世代向けパーソナライズお小遣い管理アプリ…両親と楽しく金融を学ぼう│#Let's スタートアップ

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【#Let's スタートアップ 】monee lab(モニラボ)、Z世代向けパーソナライズお小遣い管理アプリ…両親と楽しく金融を学ぼう


「10代青少年のためのフィンテックサービスがないことに問題意識を感じました。子供たちは、大人が思うよりもはるかに金融や経済活動に対する欲求が多いのですが」

monee labを創業したイ・ギョンフン代表(写真)は最近毎日経済のインタビューで創業動機をこのように明らかにした。

イ代表は「経済教育の重要性を感じながらも、実際に親自身もきちんと正規の経済に関する教育を受けた経験がないから、ほとんど子どもに自律的にお金の管理を任せる状況」とし「金融教育もじっと座って講義を聞くより直接経験しながら体得するのが、最も効果的だと思う」と述べた。

そうして誕生したサービスが「monee」だ。moneeは小遣い管理を開始する小学生家庭向けのオーダーメイドフィンテックアプリだ。

現在、moneeには親が子供に課題を与え、これを行うと報酬としてお小遣いを支給する「お小遣いミッション」機能が搭載されている。

このとき、ミッションの設定に困っている親のためにアプリがガイドラインも提供する。

お皿を洗う、部屋を片付ける、歯医者に一人で行くなどの生活密着型のミッションから「お父さんに自撮りを送る」「兄・姉と自撮り」などの親睦型のミッションまで多様だ。

イ代表は「お金に対する観念を自然に身につけながらも家族間の関係を深めるようミッションを設計した」とし「子どもたちと話す時間が多くなり特に良かったというフィードバックを受ける」と述べた。

moneeは今年の下半期を目標にお金を稼ぐ方法を多様に拡大する予定だ。 「模擬株式投資」機能が代表的だ。

イ代表は「株式リストをキュレーションして提供すれば、両親が取引所の役割を果たし、買収・売買要請を承認し、実際の株価を反映して差益が生じたときに子供にお金を与える方式」と説明した。

さらに提携を通じて協賛企業がユーザーにミッションを与え達成を認証すれば報酬を与える「チャレンジ」機能も構想している。

例えば、牛乳企業が一日に牛乳一杯を飲んだ後、認証するチャレンジを行うようにし、牛乳購読権を報酬として提供するやり方だ。

イ代表は「両親以外のところで青少年ユーザーが収入を得られる機能を持続的に発売し、プロダクトマーケットフィット(PMF)を探すことが今年の目標」と述べた。

アメリカ・ニューヨーク大学で行政学修士学位を取得したイ代表は、アメリカ・Connectivity Ventures Fund(コネクティビティベンチャーズファンド)を経て韓国
Murex Partners(ミューレックスパートナーズ)投資審査役を歴任し、monee labを創業した。


原文:https://www.mk.co.kr/news/it/view/2022/03/232138/





 



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