Indent Copporation(インデントコーポレーション)が2024年第4四半期、黒字に転換した。同社の第4四半期の売上は第1四半期比9倍ほど増加し、最近3年間の年間売上は109倍成長したことが分かった。

Indentのユン・テソク代表は「今回の黒字転換は産業特化AIの実効性と収益性を同時に立証した意味のある成果」と明かした。代表は「2025年には米国・日本法人設立を通じてグローバル市場攻略を本格化し、バーティカルAIの新たな成功モデルを提示する」と付け加えた。

Indentは「個人事業主ブランドが1兆ウォン(約1000億円)の売上を達成するのをサポートする技術の実装」というミッションの下、電子商取引企業の生産性を高めるAIソリューションを開発している。同社の主力サービスである「VREVIEW(ブイリビュー)」は、AIベースの自動化および超パーソナライズ機能により、ブランドの運営効率と消費者体験を同時に改善している。

また、昨年6月にリリースされたグローバルマーケティング特化AIエージェント「Spray io(スプレーアイオー)」は、K-ビューティーブランドの海外進出に大きな役割を果たしている。このサービスは、AI分析を通じて特定のクリエイターコンテンツのバイラル可能性、購買転換可能性、予想インプレッション量などを定量化してマーケティング成功可能性を予測するもの。

Indentは今年、米国・日本法人設立を控えており、AIソリューションのグローバルバージョンリリースを通じて海外進出に注力する予定である。このためebay KOREA(イーベイコリア)、W CONCEPT(ダブルコンセプト)などを歴任したソ・ピルホCROを迎え入れ、日本、米国市場専任TFを新設するなど組織改編を断行した。

原文:https://platum.kr/archives/252196