MIRIDIH(ミリディ)が運営するビジュアルコミュニケーションプラットフォーム「MiriCanvas(ミリキャンバス)」がデザインカスタムAI技術を搭載した「MiriCle(ミリクル)」を韓国とグローバルで同時リリースした。

MiriCleの核心機能はAIプレゼンテーション、AIライティング、AIイメージ生成、AIイメージ編集で、AI技術を通じて誰でも簡単かつ迅速に専門家レベルの結果物を作りだしてくれるのが特徴である。

「AIプレゼンテーション」は、ユーザーがテーマと内容を入力すると、3分以内にプレゼンテーションドラフトを作成し、コンテンツの内容に応じて自動的にページ構成まで提案する。さらに、資料の性質に合わせてデザイン推薦や内容修正・補完などのフィードバックも提供する。ここに簡単なキーワードまたは短い文章を入力することで、希望の文章を生成してくれる「AIライティング」まで使用すれば、プレゼンテーションの完成度をさらに高めることができる。

「AIイメージ生成」は、ユーザーの要請に応じて超高画質の結果物を製作し、作業中のデザインにふさわしいイメージを推奨する。特に現在、グローバル市場で注目されているマルチモーダルAIに対して、東洋人の人物表現では卓越した結果物を見せている。

「AIイメージ編集」は簡単な操作で画質改善などの編集が可能なのはもちろん、人物や物などを精密に分離してくれる。したがって、背景除去作業においては、より精細な結果が得られる。

MiriCanvasは、MiriCleリリースに先立ち、2023年2月から1年半の間AI機能をサービスに搭載、グローバルユーザーを対象にテストを進めた。その結果、別途の広報・マーケティングなしに、496万人以上の顧客がMiriCanvasのAI機能を積極的に活用しており、毎月着実にユーザーが増加傾向にある。

これにMiriCanvasはグローバルAIビジュアルコミュニケーションプラットフォームで海外市場進出を本格化し、現在サービスされている米国、イギリス、ヨーロッパ、日本などでMiriCleを同時公開した。韓国語、日本語、英語などの言語支援し、今後のサービス言語は引き続き増やしていく計画だ。

MIRIDIHのカン・チャンソク代表は「「MiriCle」は誰でも手軽に高品質の結果物を得られるよう、デザインにカスタマイズ設計されたAI技術サービス」とし「ユーザーフレンドリーな韓国を代表するデザインプラットフォームとして、米国、ヨーロッパ、日本など海外のデザイン強国においてもMiriCanvasが地位を固められるようにサービス競争力をさらに強化する」と伝えた。

原文:https://platum.kr/archives/257685

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