5社のスタートアップ、東京で現地の大企業やベンチャーキャピタルと投資機会・ネットワーキングを拡大
韓国電気研究院(KERI)と昌原市は、慶南昌原の強小研究開発特区に属する有望なスタートアップが海外進出できるように支援する「G2G(Go To Global)」プログラムを成功裏に終了したことを18日に発表した。
昌原のG2Gは、海外投資誘致相談会やバイヤーミーティングなどを通じて、企業のグローバル進出能力強化と販路開拓を支援するプログラムだ。昨年、台湾でスタートしたこのプロジェクトは、今年は11月12日から15日まで東京を訪れ、現地市場への進出基盤を整えた。
参加企業は、△AI虹彩認証ソリューションを開発する「AJ2(エージェイツー)」、△水中プラズマ技術を活用した水処理装置を開発する「UniFi(ユニファイ)」、△電力変換用磁性粉末を製造する「Acromet(アクロメット)」、△視力改善ウェアラブルデバイスを開発する「株式会社Edenlux(エデンルクス)」、△ナノ素材を活用した化学物質漏れの検知製品を開発する「GIF KOREA(ジーアイエフコリア)」の合計5社だ。
今回の訪問は、1,000社以上の日本の大企業と協力関係を築いているオープンイノベーション専門機関「Creww Korea(クルーコリア)」との連携により、IRコーチングなどの事前準備を経て実施された。
これを基に、世界49カ国の有望なスタートアップや投資家が集まる日本最大規模のグローバルスタートアップカンファレンス「GRIC 2024(Growth Industry Conference)」に参加し、現地の大企業・ベンチャーキャピタルとの企業説明会や1対1ビジネスミーティングなどのためのセッションも行い、日本市場での成長可能性を確認することができた。
KERIのソ・ギルス技術事業化本部長は、「G2Gを通じて昌原強小特区の企業が日本のスタートアップエコシステムを直接体験し、相互協力や投資の機会を模索することができた。」と述べた。
<画像=昌原の強小特区に属するスタートアップが、日本最大のスタートアップカンファレンス「GRIC 2024」に参加し、記念撮影を行った。/写真=韓国電気研究院>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024111809451762421