データ駆動型の人材マッチングソリューション「スーパーインターン」を運営する24.5 Corpが、中小ベンチャー企業部の民間投資主導型育成プログラムTIPSに選定されたと9日発表した。
スーパーインターンは、優秀な人材データベースを基に、企業に適したジュニア層の人材をマッチングするソリューションだ。24.5 Corpが運営する大学生向けキャリアプラットフォーム「ssgsag(スクサク)」の上位10%の大学生と就活生を対象に、人材採用プログラムを提供している。
24.5 Corpは、銀行青年創業財団(D.CAMP{ディーキャンプ})と提携して行ったスーパーインターンの第1期プログラムで、D.CAMPに入居するスタートアップ29社のうち15社でのインターン採用を成功させ、高いマッチング率を記録した。スーパーインターン第1期の成功を基に、今月初めからAI(人工知能)企業の採用を支援するスーパーインターン第2期も進めている。
TIPSの推薦を担当したKAIST青年創業投資持株会社のミョン・ヘチャン氏は、「24.5 Corpは、大学を卒業したばかりの新卒の採用マッチングにおいて優れた技術力を持っている。今後の採用市場で、ユーザー確保とシェア拡大が期待される。」と評価した。
24.5 Corpは、採用担当者の無駄な時間を減らすために、企業向けの「助成金活用支援機能」や「人材データベース登録機能」の開発を進めている。また、就活生のための「ジョブトラッカー機能」を通じて、求人データをより詳細に収集し、AIマッチングソリューションを高度化する予定だ。
キム・シヌ代表は、「今後の採用では、量ではなく質や適合度が重要であるため、就活生のデータを収集・加工し、従来とは異なる新しい採用ソリューションを開発していく。」と述べた。
<写真提供=24.5 Corp>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024090909083247135