AI(人工知能)を活用したオンライン英会話サービス「Max AI」を運営するWEAVERSBRAIN(ウィーバースブレイン)が、昨年の年間売上が336億ウォン(約34億5,000万円)に達し、前年同期比18%増で過去最高の業績を記録したと24日に明らかにした。営業利益も22%増の23億ウォン(約2億4,000万円)で、4年連続の黒字だ。
WEAVERSBRAINの関係者は、「昨年リリースしたMax AIが順調に市場に定着し、B2B市場へ進出したことが業績向上の主な要因となった。」とし、「AIを活用したR&D(研究開発)のためにAI研究室を設立し、人材採用を積極的に進めながらも、最大の営業利益を達成できたことに大きな意味がある。」と話した。
同社は、B2B領域にも注力しており、製薬・防衛産業など専門用語を使用する企業を対象に教育を提供するAIエンジン「We Coach(ウィーコーチ)」を開発・リリースした。We Coachは、専門産業分野だけでなく韓国の主要企業・機関・学校とも契約を進めている。
グローバル市場でも成果を上げており、日本市場では進出から1年で会員数2万人を突破した。また、ベトナムでは有名プロゲーミングチームとのスポンサー契約を締結し、ブランドの認知度を高めている。
WEAVERSBRAINのチョ・セウォン代表は、「今回の成果は、AI技術による差別化された英語教育サービスと、B2Bへの拡大戦略がうまく融合した結果だ。」とし、「今後も、AIを基盤に事業領域を拡大していき、AI語学教育企業としてグローバル市場でのさらなる飛躍を目指す。」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025032409261014007
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