Kakao style(カカオスタイル)が運営するスタイルコマースプラットフォーム「Zigzag(ジグザグ)」が今月4月11日から13日まで聖水(ソンス)「XYZ SEOUL」で行ったZigzag Beauty(ジグザグビューティー)初のオフラインポップアップストアが盛況に終わった。

「BE-YOU-TIFUL(ビ―ユーティフル)」というコンセプトで運営されたZigzag Beautyポップアップストアの総訪問客は1万5千人に達した。ポップアップストアの事前申込は一日で早期完売、現場に長い列ができるなど10代~30代女性の顧客の関心を集めた。

ポップアップストアで体験した商品をZigzagですぐに購入できるシステムを構築し、アプリの利用も増加した。ポップアップ期間中、ZigzagBeautyカテゴリーの取引額は直前月同期比2倍以上(129%)アップした。同期間、化粧品を初めて購入した新規顧客数と再購入顧客数もそれぞれ55%、85%アップするという成果を記録した。

特にポップアップにブースとして参加したブランドの成長傾向が目立った。ポップアップの開催期間中、ブランド「2aN(トゥエーエヌ)」の取引額は前月同期比21倍以上(2090%)の爆発的な伸びを見せ、「espoir(エスプア)」、「lilybyred(リリーバイレッド)」の取引額はそれぞれ259%、155%増加した。ポップアップでインフルエンサー「Lamuqe(ラミュク)」がタッチアップイベントを行った「 EQUMAL(エクマル)」の取引額は667%まで大きくアップした。最近Zigzagで新たに披露された「molvany(モルバニー)」、「yamyam prothing(ヤムヤンプロティン)」など新規ブランド取引額も直前週比でそれぞれ1814%、368%アップした。

今回のこうしたZigzagBeautyポップアップの成果には「私らしい美しさ」を見つけていく過程に焦点を合わせ、差別化された空間を構成したことが功を奏したと見られる。セルフテストゾーンでパーソナルカラー・肌トーンなどを診断し、各ブランド別に自分に合った商品を探索するパーソナライズされた過程を提供したことが核となった。様々なブランドのサンプルから現品まで、訪問客全員が両手いっぱいに受け取れる豊富な景品や、現場でテストした商品をZigzagでカートに入れ迅速に購入できる便利なシステムも人気の秘訣として作用した。 

Kakao styleの関係者は「単純に人気商品を展示する一般的なポップアップとは異なり、個々人が自分だけの化粧品の好みを探索する経験に重きを置いた新しい形態のポップアップを行い、10代~30代女性顧客の注目を集めた」とし「今回の成果を足場として、今後もZigzagだけがお見せできる様々な形態のイベントを通して顧客の 「私らしい美しさ」を完成させていく旅路を共にしていく」と語った。

原文:https://platum.kr/archives/257637

Zigzagを運営するKakao Style 「Kitto」チームリーダー チャ・スンハクさん、日本版エディター 森千尋さんへのインタビューはこちら👀