ABLY Corporation(エイブリーコーポレーション)が運営するスタイルコマースプラットフォーム「ABLY」は、「ONLY ABLY(オンリーエイブリー)」)に単独出店したブランドの取引額が前年同期比で最大5.5倍以上増加したと30日に発表した。

ONLY ABLYは、自社サイト以外ではABLYが唯一の出店プラットフォームであるブランドがラインナップされている。取扱いブランドは、△Modi mood(モディムード)、△YOUNG AND RICH(ヤングアンドリッチ)、△anyonemore(エニーワンモア)、△Dayroze(デイロゼ)、△minipoe(ミニポエ)、△KIMIS(キミス)、△HIGH CLASSIC(ハイクラシック)、△wannabemuse(ワナビーミューズ)、△SUGAR POWDER(シュガーパウダー)、△fomingmuse(フォーミングミューズ)、△BINARY01(バイナリーワン)などだ。

10月1日~21日、ABLY単独マーケット商品の注文顧客数は前年同期比で50%増加し、取引額は44%成長した。同期間、高品質かつリーズナブルな価格の自社製品で人気のDayrozeは、取引額が5.5倍以上に成長し、Ordinary day(普通の日)、Modi moodの取引額も3桁成長した。

冬物衣料の需要に素早く対応したことも成長に寄与した。MiL.k(ミルクティー)の「裏起毛トレーニングワイドパンツ」の取引額は前月同期比で20倍以上(1,905%)、「ウールビンツショートパンツ」は約9.7倍(874%)増加した。anyonemoreの「レイブダッフルショートコート」の取引額は1,324%増加するなど、アウター需要の高まりがみられた。

Modi moodのオ・ミョンジェ代表は、「ABLYは、10代から40代までの多様な年齢層から構成される月間880万人のユーザーを持ち、バーティカルコマースの中でMAU1位を誇るプラットフォームだ。」とし、「ビッグデータに基づくインサイトの提供や購入転換率を高める専用キャンペーンなどで、シナジー効果を実感している。」と語った。

ABLYは、差別化された技術力で韓国の有名オンラインショップの単独取り扱いを実現した。AI(人工知能)を活用したパーソナライズドレコメンド技術により、広告や物流コストを過度に投入することなく、ビッグデータを基に購入可能性の高いユーザーと商品をマッチングするシステムを構築した。

ABLYのトレンドファッション部門の関係者は、「圧倒的なユーザー規模と技術力を基に、出店ブランドが満足のいく売上成果を上げ、海外進出までできるように全面的に支援している。」とし、「今後も出店ブランドの成長を力強く牽引する役割を果たしていく。」と語った。

</写真提供=ABLY Corporation>

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024103009205637105