黒字転換の「CLASS101」、150億ウォンの追加資金調達…「クリエイタープラットフォームへの転換に拍車」 

オールインワン・クリエイター・コンテンツ・プラットフォーム「CLASS101(クラス101)」が150億ウォン(約16億5,900万円)規模の追加資金調達をした。今回は、前回のシリーズBのブリッジで、累積投資資金調達額は約790億ウォン(約87億4,200万円)に上る。

アメリカのシリコンバレーを拠点とするVC、Goodwater Capital(グッドウォーターキャピタル)がリードした今回の投資には、既存の投資会社である未来アセットベンチャー投資、未来アセットキャピタル、Strong Ventures(ストロングベンチャーズ)、SBVAをはじめ、新たにGowideu(ゴーウィドゥ)、Delight Investment(ディライトインベストメント)、Prologue Ventures(プロローグベンチャーズ)、Puzzle Investment(パズルインベストメント)が参加した。特にGoodwater CapitalとStrong Venturesは、それぞれ4回、6回連続して投資に参加するなど、CLASS101に対する信頼を示した。

今年創立9周年を迎えたCLASS101は、昨年から利用者環境の改善に集中し、今年3月から継続的に黒字転換した。特に今年は、CLASS101の設立以降、初めて年間黒字を達成し、20億ウォン(約2億2,100万円)を上回る営業利益を達成する見込みだ。

今回の投資により、CLASS101はメガクリエイターを大量に迎え入れ、オールインワン・クリエイター・コンテンツプラットフォームとしてブランド価値の向上に注力する方針だ。年内にクリエイターが会員にクラス提供だけでなく、コミュニケーション、グッズ販売までできる「クリエイターホーム」をリリースするなど、クリエイターとクラスメイト間の結束力強化にも集中する。

現在、CLASS101は来月の「クリエイターホーム」の正式リリースを控えて、メガクリエイターたちのホームを試験運営中だ。クリエイターとクラスメイトが集まってチャレンジ・質疑応答・出席チェックの活動が可能な「コミュニティ」と、リアルタイムインタラクティブ講義「101クラブ」などがクリエイターホームに適用される予定だ。

Goodwater Capitalのオ・ジンソク・パートナーは、「CLASS101は韓国と日本の両国で他の主要な競争相手がいないほど広範囲な知識コンテンツ市場をリードしている」とし、「独自のトラフィックとブランド力を基に、市場のどのプラットフォームよりも高い競争力を持っていることから、今後のサービスに対する期待が非常に大きい」と話した。

CLASS101のコン・デソン代表は、「各分野のクリエイターが必要とするオンラインスペースをCLASS101のクリエイターホームサービスに反映することに集中する」とし、「より多くのクラスメイトとコミュニケーションを密にし、学びの効果が最大化できるよう最善を尽くす」と語った。

原文:https://platum.kr/archives/235658