ファミリーエンターテインメント企業のThe Pinkfong Company(ザ・ピンクポンカンパニー)は11日、同社の代表IP(知的財産権)「Bebefinn(ベベピン)」が、2024大韓民国コンテンツ大賞でキャラクター部門の大賞を受賞したと発表した。
文化体育観光部が主催し、韓国コンテンツ振興院が主管する「大韓民国コンテンツ大賞」は、韓国のコンテンツ産業の発展に貢献した関係者や優れたコンテンツを表彰するイベントで、コンテンツ業界全体を網羅する韓国唯一の授賞式として知られている。
Bebefinnは、キャラクターの企画力などを評価する1次審査を通過し、△国家的代表性および波及効果、△文化コンテンツとしての普遍性、△人気度および完成度、△作品の独創性およびビジネス的革新性など、4つの評価項目で構成された2次審査でも高評価を受け、最高賞である大賞を受賞した。
今年2周年を迎える「Bebefinn」は、pinkfong、Baby Shark(ベビーシャーク)に続くThe Pinkfong Companyの「ネクストIP」である。2022年4月に初めて公開されて以来、韓国のアニメとして初めて、米国を含む世界11ヶ国でNETFLIX1位、25ヶ国でトップ10入りを果たした。
さらに、The Pinkfong CompanyのYouTubeチャンネルの中では最短期間の14ヶ月でダイヤモンドボタンを獲得した。2024年12月時点で、累計登録者数5,000万人、累計再生回数260億回、累計視聴時間18億9,000万時間を突破した。
BebefinnのYouTubeチャンネルは、韓国語、英語、日本語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、ヒンディー語など、14言語でサービスを展開している。今年上半期の再生回数は、前年同期比で114%増の72億回を記録した。
The Pinkfong Companyのキム・ミンソク代表は、「大韓民国コンテンツ大賞でキャラクター部門最高賞を受賞し、Bebefinnの優れた作品性とIPの影響力が公式に認められた。」とし、「今後もBebefinnが韓国を代表するキャラクターとして活躍できるよう、コンテンツ輸出に注力し、差別化されたコンテンツ制作力を基盤に世界のファミリーエンターテインメント市場をリードしていきたい。」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024121109265717176