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韓国コンテンツ振興院、Kコンテンツ企業発掘のためのピッチングプラットフォーム「KNOCK Demoday 2024」開催
韓国の文化体育観光部(省、ユ・インチョン長官)と韓国コンテンツ振興院(ユ・ヒョンソク院長職務代行)は先月27日、ソウル・聖水洞(ソンスドン)のスペース、Wadiz(ワディーズ)でコンテンツピッチングプラットフォーム「K NOCK Demoday(ケイノックデモデイ)2024」を開催した。
KNOCKは韓国コンテンツ振興院の代表的な資金調達支援プログラムだ。今年は▲GAIA Venture Partners(ガイアベンチャーパートナーズ)▲daekyoinvestment(テギョ・インベストメント)▲LOGAN VENTURES(ローガンベンチャーズ)▲セントラル投資パートナーズ▲ILSHIN(イルシン)創業投資▲K&インベストメントパートナーズ▲KCベンチャーズなど民間投資機関7社で構成された「KNOCKパートナーズ」と共にレギュラーラウンドの参加企業を選定した。
KNOCK選定10社の資金調達ピッチングを進行大賞は3千万ウォンの賞金
2024 STARTUP:CON(スタートアップコン)と連携して開催された今回のイベントは、最終ピッチング企業に選定された▲arothinking(アロシンキング)▲Mr.Romance(ミスターロマンス)▲Audioguy(オーディオガイ)▲Universe Stationery(宇宙文房具)▲Dobby Canvas(ドビーキャンバス)▲北極キツネ▲Amp(アンプ)▲SuperNgine(スーパーエンジン)▲BRUSH Theatre(ブラッシュシアター)▲WITZ(ウィッツ)など10社が資金調達ピッチングとネットワーキングを行った。
ピッチング審査には、▲Bigbang Ventures(ビッグバンベンチャーズ)▲Saltlux Ventures(ソルトルックスベンチャーズ)▲SOLAIRE Partners(ソレアパートナーズ)▲Union Investment Partners(ユニオン投資パートナーズ)▲ECRUX Venture Partners(イクラックスベンチャーパートナーズ)▲Krypton(クリプトン)▲DSCインベストメントなど、投資会社内のコンテンツ分野の専門家7人で構成された審査委員団が参加した。これらは、参加企業の成長及び資金調達の可能性、ビジネスモデルの優秀性、市場性、差別化などを基準に優秀企業を選定した。
その結果、大賞(賞金3,000万ウォン、約327万円 )は北極キツネ、最優秀賞(賞金2,000万ウォン、約218万円)はAudioguy、優秀賞(賞金600万ウォン、約65万円)はWITZがそれぞれ選ばれ、その他7社は革新賞を受賞した。
KNOCKスペシャルラウンド、U-KNOCKなどと連携してK-コンテンツ企業の成長を支援
また、韓国コンテンツ振興院はKNOCKを通じてK-コンテンツ企業の民間資金調達の活性化を持続的に支援する予定だ。まず、KNOCKパートナーズとレギュラーラウンドの選考過程から共にし、資金調達を成功させるための企業投資力強化を支援している。これに先立ち、KNOCK選定企業を対象に約3ヶ月間のメンタリングとコンサルティングを提供し、企業成長に必要なフィードバックとともに、実質的な投資計画を検討した。
11月19日、ソウル三成洞COEX(コエックス)で開催される「コンテンツIPマーケット2024」では、「KNOCKスペシャルラウンド」と連携し、優秀コンテンツIP企業のIRピッチングを支援する。
また、11月4日にはグローバル資金調達拡大のための「U-KNOCK(ユー・ノック)2024 in Las Vegas(イン・ラスベガス)」を開催する。このイベントでは、K-コンテンツ企業と海外の投資家、バイヤーら関係者間のネットワーキングを支援し、新規グローバル投資と協力パートナーの発掘の機会を提供する。
韓国コンテンツ振興院のユ・ヒョンソク院長職務代理は、「資金調達が必要なK-コンテンツ企業と成長可能性が高いコンテンツ企業を探す投資会社間の接点がさらに必要な状況だ」とし、「今後もKNOCKを通じてコンテンツ産業と金融を緊密に連結し、K-コンテンツ企業が韓国を越えて海外まで進出できるよう、様々な支援を惜しまない」と話した。
<画像=9月27日に開催された「KNOCK Demoday 2024」で資金調達ピッチングの参加者が記念写真を撮っている>
<報道資料提供:韓国コンテンツ振興院>
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