ポップアップストア専門企業のSweet Spot(スイートスポット)が、ソウルの聖水(ソンス)洞と益善(イクソン)洞の主要商業エリアに、ポップアップストア専用スペース「Sweet Spot Stage(スイートスポットステージ)」をオープンした。

Sweet Spotは昨年11月、ソウルの主要商業エリアでの拠点を強化するため、複合文化空間「Peaches. D8NE(ピーチーズ ドウォン)」と「NOUDIT益善(ヌーディットイクソン)」の2025年専属貸し出し運営権を確保する契約を締結した。Sweet Spotは2つの空間をそれぞれ「Sweet Spot Stage 聖水」と「Sweet Spot Stage 益善」と名付け、1年間にわたって、販売・体験・展示など様々なテーマのポップアップストアをオープンする予定だ。

2015年に設立されたSweet Spotは、各ブランドに合ったポップアップソリューションを構築し、これまで累計8,000件以上のポップアップストアを手掛けてきた。10年にわたるノウハウをもとに、Sweet Spot Stageに出店するブランドに対して、企画・デザイン・運営・マーケティングを含むトータルサービスを提供し、各ブランドに合ったプロジェクトを実現する。

また、今年上半期中には、「列に並ぶ」機能などを導入したポップアップストア専用アプリをリリースし、Sweet Spot Stageのサービス品質を向上させる予定だ。来店者数の予測やリアルタイムデータの分析により空間運営の効率を最大化し、待ち時間を減らして現場の混雑を最小限に抑えるなど、企業と消費者のためのサービス高度化に取り組む方針だ。

キム・ジョンス代表は、「20~30代の消費者に人気のある聖水洞と益善洞の主要商業エリアで、Sweet Spotならではのノウハウを活かしたブランド協業を続けていきたい。」とし、「Sweet Spot Stage 聖水店、益善店を皮切りに、全国の主要商業エリアに新たな支店を追加し、市場での競争力を高めていく。」と述べた。

原文:https://platum.kr/archives/249466