「2024 L-CAMP JAPAN 第2期」プログラム、16日から3日間東京で開催。
LOTTE VENTURES(ロッテベンチャーズ)がLOTTE VENTURES JAPANおよび釜山創造経済革新センターと共同で、16日から3日間にわたり、東京で「2024 L-CAMP JAPAN 第2期」プログラムを実施する。
L-CAMP JAPANは、LOTTEグループの創業者であるシン・ギョクホ氏のグローバル開拓精神を受け継ぎ、スタートアップの海外進出を支援するプロジェクトだ。日韓両国のLOTTE CVC(Corporate Venture Capital、企業主導型ベンチャーキャピタル)が協力し、昨年初めてスタートした。今年は韓国のスタートアップの日本進出だけでなく、日本のスタートアップの韓国進出を支援するプログラムが追加された。
参加企業は、韓国から8社、日本から5社で、AI(人工知能)やデジタルを基盤に音楽、映像、アプリケーションなどを専門的に扱う企業だ。審査段階では、両国のベンチャーキャピタル審査員が参加し、現地市場で通用する可能性を重点的に評価した。
プログラム初日には、両国のスタートアップ関係者との個別ビジネスミーティングが行われた。具体的な投資に関する検討を目的に、日韓のLOTTE VENTURESをはじめ、Shinhan FUTURE’S LAB(新韓フューチャーズラボ)、Atinum Investment(エイティナムインベストメント)、HYUNDAI ZER01NE(現代自動車ゼロワン)、SBI Investment(SBI インベストメント)、DG Daiwa VeNTURES(DGダイワベンチャーズ)など、両国のアクセラレーターおよびCVC13社が参加した。
続いて行われたスタートアップのピッチングセッションには、東京都や韓国の中小企業ベンチャー振興公団を含む、創業支援センター、VC、CVCなどの60社以上の投資責任者が出席した。
この日、LOTTE VENTURESは国境を越えたスタートアップ支援プログラム「LOTTEスタートアップクロスボーダープログラム」の発足式も行った。今後、定期的に各国のベンチャーキャピタルや創業支援機関を招いたスタートアップIRイベントも開催する予定だ。
LOTTE VENTURESのチョン・ヨンミン代表は、「高い事業能力と技術を保有しているにもかかわらず、現地のネットワークや言語、法規制に対する理解不足などの問題で海外進出に苦戦しているスタートアップを支援するため、日韓のLOTTE VENTURESが手を組んだ」とし、「海外進出支援プログラムの運営や支社設立により形成されたインフラを基に、優れたスタートアップのグローバル市場進出を積極的にサポートしたい」と述べた。
<LOTTE VENTURES L-CAMP JAPAN第2期参加者の集合写真 /写真提供=LOTTE VENTURES>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024101710161482205