就職・転職・キャリアプラットフォームWanted(ウォンティッド)を運営しているWantedlab(ウォンテッドラボ)が、韓国にいる日本人のキャリア成長を支援するためのネットワーキングイベントを来月10日に開催すると22日、明らかにした。
韓国に長期滞在している在韓日本人の規模は昨年現在で2万7000人あまりに達する。今回のイベントは、韓国社会でのキャリア成長を模索する日本人の人材が自由にキャリア情報を共有する場を提供するために企画された。
現在韓国で勤務している日本人サラリーマンの就職・転職経験、韓国での職場生活についての講演も予定している。MakinaRocks(マキナラクス)の永井宏志郎・事業開発マネージャー、Team SPARTA(チームスパルタ)の長沼恒雅・日本事業PMが、就職活動のプロセスから韓国での職場適応の経験など、生の話を共有する。
併せて、日本人の採用に積極的に取り組んでいる企業の人事担当者が講師として参加し、韓国で就職するためのヒントも伝える予定だ。
ウェブトゥーン制作会社Toyoudream(トゥーユードリーム)のカン・ジュヨン人事総務チームとブランドビルダー会社The Founders(ザ・ファウンダーズ)のユン・ダヨン人材獲得チームリーダーが「韓国企業が求める日本人人材像」をテーマに、日本人をはじめとする外国人採用時に重要視する要素など、韓国の就職に必要な実用的情報を案内する。
Wantedlabの関係者は、「韓国でキャリアを積もうとする日本人が韓国での就職と職場生活に必要な実質的情報を得ることができると期待している。日韓両国の人材が自由に交流し、キャリアを築くことができるよう、様々な活動を展開する」と話した。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024112116271161777