デジタルクリエイティブ企業Paprika(パプリカ、チョン・ジェフン代表)の人工知能(AI)サービス、quelworks(キュエルワークス)が、、昨年9月から行われた「東京AIファッションウィーク2025(TOKYO AI Fashion Week 2025S/S)」でリサイクリングファッションルックブック「Future Layer(フューチャーレイヤー)」が優秀作品に選ばれた。「東京AIファッションウィーク2025」は、生成型AIによる最先端技術とファッションクリエイティビティが融合する革新的なファッション作品の展示会を標榜している。
今回のファッションウィークのテーマは「Authentic: 未来のクラシックを作る」。9月20日から24日まで東京AIファッションウィークのサイトに公開され、一般投票により選定作が決定した。審査基準は、ファッション性と統合された表現力、創造性と独創性、視覚的魅力、AIアートの革新性などだ。
Paprikaのquelworksチームが制作した作品「Future Layer」は、リサイクルファッションの現象を再解釈し、完成された未来版リサイクリングファッションを提示した。リサイクル用品のビニール素材と幾何学模様が印象的な黄色と銀色の対比は、独創的な個性と革新を強調し、未来志向のファッションの限界を超えている。デジタル時代のダイナミズムと実験的な感性を反映し、来る未来のファッションで新しいLayer(レイヤー)、Future Layerのルックブックを紹介した。その作品のモデル、背景、製品などのすべての主要な要素は、quelエンジンAIによって制作された。
Paprikaのチョン・ジェフン代表は「高感度のファッションカテゴリーで新たに試みる東京AIファッションウィークにおいて、我々のquelworksが優秀作に選ばれとても嬉しい」と話した。また、「一般的なクオリティではなく、quelエンジンAIでなければ出せない高水準の画像と映像を生成するため、データを継続的に収集中だ」とし、「今後ファッション分野だけでなく、ビューティー、コスメティックセクターまでより多くの経験を提供する予定だ」と明らかにした。quelエンジンAIは来年の上半期にSaaSモデルでリリース予定だ。
今回の「2025東京AIファッションウィーク」はOpenFashion(オープンファッション)が主催し、来年、東京・表参道で展示が行われる予定だ。
報道資料提供:Paprika
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