酒類のショッピングプラットフォーム「Kihya(キヒャ)」が、伝統酒のラインナップを200種まで拡大したと11日に明らかにした。7月に「伝統酒」カテゴリーを新設し、50種類の製品を導入してから、わずか2ヶ月で成し遂げた成長だ。
関連する売上も先月より2倍以上増加した。製品の拡大だけでなく、秋夕(チュソク)の割引販売などさまざまな企画を通じて顧客にアプローチした戦略が効果を発揮したと分析されている。
最近では、若い世代を中心に人気を集めているプレミアム商品を多数追加した。朝鮮3大名酒「ソン・ミョンソプ竹瀝膏(チュンニョッコ)」や「甘紅露(カムホンロ)」など、昔ながらの味の薬酒から、「マルグンネイル(清らかな明日)柚子酒」など、軽くてさわやかな味を生かした現代的な伝統酒まで、様々なコンセプトの商品を厳選して仕入れている。
また、高級酒を求める市場のトレンドにより、伝統酒の需要が持続的に増加しているため、今年中に500種類の製品確保を目標にしている。
Kihyaでは、伝統酒以外にもワイン、ウイスキー、ビールなど様々な酒類を販売している。2,000種類におよぶ商品ラインナップと全国871カ所のピックアップ店舗のネットワークが強みだ。伝統酒は宅配で、輸入酒はオンライン決済後にピックアップ店舗で商品を受け取ることができる。
Kihyaのパク・ヨンウク代表は、「MZ世代の間で、伝統酒が好まれる傾向が高まり、『プレミアム』製品が次々と登場している。高品質でリーズナブルな価格の製品を厳選し、消費者に喜ばれるショッピング体験を提供しながら、伝統酒市場の活性化に貢献したい。」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024101114355918659