• 農林畜産食品部・ソウル大学・フードテック協議会などの関係機関が協力を強化

農林畜産食品部がソウル大学や韓国フードテック協議会と共に、フードテック分野の専門人材育成、技術開発促進、国際協力支援などで協力することを決定した。

農林畜産食品部は23日、ソウル大学行政館で関係者約20人が出席する中、MOU(基本合意書)を締結したと明らかにした。

今後、培養肉などの細胞培養食品の生産、AI(人工知能)やロボットを活用した食品製造など、10大核心技術に関する研究開発協力を強化するとともに、関連学科を通じた複合型専門人材の育成、企業投資、輸出拡大なども行い、長期的な視点でフードテック産業を支援していく方針だ。

これにより、2027年までにフードテック分野でユニコーン(企業価値10億ドル以上の非上場企業)予備軍を含むスタートアップ30社を育成することを目標にしている。

農林畜産食品部のソン・ミリョン長官は、「フードテック産業を体系的に育成するための法的根拠の整備、企業投資拡大のための専用ファンドの拡充、地域中心型の新産業エコシステム構築を目的としたフードテック研究支援センターの設立、中小ベンチャー企業部・SAMSUNG(サムスン電子)・農協との協力を通じた食品製造業のスマート工場導入、などを推進している。」とし、「フードテック輸出額20億ドル(約2,888億円)達成を目標に、これらの機関と緊密に協力していく。」と述べた。

<パク・ジヘ記者=農林畜産食品部のソン・ミリョン長官が18日、忠清南道・唐津で稲の収穫現場を訪れ、農民たちとあいさつを交わしている。(農林畜産食品部提供) 2024.8.18/News1 Copyright (C) News1.All rights reserved.無断転載および再配布、AI学習利用禁止。 /写真=(ソウル=News1) >

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024092309532486535