薬局経営トータルプラットフォーム企業Baropharm(バロファーム)がAI学習ベースの薬剤計数アプリPillens(ピレンズ)をグローバルリリースした。今回のPillensアプリのリリースは韓国を含め米国、日本などグローバルで同時に行われ、全世界の薬剤師にBaropharmならではのサービスを提供することに焦点を合わせた。

Pillensは薬局で、顧客の薬剤調製のため薬を数える過程を簡便化できるサービスで、薬を手で一つずつ数える必要なくAI学習を基盤に開発されたアプリ上でカメラで撮影すれば一度で薬の個数を確認することができる。

Pillensアプリは直感的で簡単なUXを提供している。薬業界のユーザーエクスペリエンスに基づいて、薬剤師はもちろん、薬業界の関係者は誰でも簡単に使用できるように設計されている。

Pillensの主な機能としては「写真撮影」と「ライブ撮影」がある。AI学習ベースで開発された写真撮影機能は、一度に最大500錠の大量の薬を処理することができ、ライブ撮影機能を通じてリアルタイムで所望の数量を素早く調整してカウントすることができる。また、複数回撮影が必要な場合、撮影画像を選択して合計することができる計算機機能を提供している。

今回のPillensアプリはグローバル薬剤師を考慮して設計された。韓国市場を越えて世界での同時リリースにより、世界中の薬剤師が日常業務で経験する困難を解決し、さらにグローバル薬局のデジタル転換に寄与することが期待される。

Baropharmチェ・サンヒョン最高技術責任者(CTO)は「薬剤師の繰り返しの仕事を減らし、より重要なことに集中できる環境を提供しようとフィレンズアプリをリリースすることになった」とし、「今後も薬剤師の業務環境をさらに改善できるように継続的に多様なサービスを開発していく」と明らかにした。

原文:https://platum.kr/archives/253546