JOBKOREA(ジョブコリア)が運営する外国人求人求職サービスKLiK(クリック)が専用アプリを新たにリリースした。
KLiKは韓国に居住する250万人以上の外国人へ、適した雇用を紹介、韓国内就業を支援し、外国人会員のサービス利便性とアクセシビリティを向上させようとアプリリリースを企画した。現在KLiKはサービスリリース9ヶ月で総累積公告数約11万2千件を突破するなど着実な成長傾向を見せている。
今回の専用アプリリリースでブラウザ画面を経なくても公告探索、おすすめ・人気検索語、公告スクラップ、ラウンジなどKLiKのすべてのサービスを便利に利用できるようになった。セッション維持機能で毎回ログインを繰り返す必要なしに、アプリ通知機能を通じてカスタマイズされた採用情報、サポート状況などリアルタイムのニュースを通知で素早く受け取ることができる。
独自のAIアルゴリズムでプロファイルを分析して最適化された求人公示情報を提供する「AI推奨公告」機能もアプリサービスとして披露した。求職者たちはビザ、キャリア、関心事など会員登録時に入力したプロフィールだけで、メイン画面で別途検索せず条件に一致するカスタムされた求人公示の推薦を受けられる。KLiKによると、AI推薦求人機能導入後のKLiK個人会員数は、リリース初期に比べて約500%以上上昇したことが調査の結果分かった。
就職や生活情報を自由に交流できる「ラウンジ」機能も改善した。グローバル人材が関心を持つ主要な投稿を上位に露出させ、韓国内の主要就職情報を便利に閲覧できるように反映させた。他にも求職者たちはアプリで自由に就職準備、ビザ、悩み相談など計7つのカテゴリーの投稿を作成して情報交流することができる。
KLiKは専用アプリを通じ、外国人人材がいち早く採用情報を得ることで、入社支援機会が増える効果があると見込んでいる。求人企業も公示の効果増大と応募者増加による採用速度向上にも寄与するだろうと期待を寄せている。
今後もKLiKは多様なアプリ機能拡大を通じてサービス利便性の向上に拍車をかけていく計画だ。また、より多くの求職者の就職情報獲得に役立つように、AIマッチングの高度化、コミュニティ拡大、独自のSNS運営、オフラインネットワーキングパーティー開催などを続ける予定だ。
JOBKOREA KLiKのクリス・ホ事業リーダーは「KLiK会員のサービスアクセシビリティの拡大およびユーザー間のコミュニケーションの面で専用アプリのリリースが与える効果は非常に大きいと予想する」とし「KLiKアプリ1つで多様な国籍の人材が韓国居住に必要な、就職から生活面全体のすべての情報を交流できるようにサポートし、外部サービスとのコラボレーションも拡大していく」と述べた。