韓国・ソウルの東部に位置する聖水洞(ソンスドン)の専門コンテンツプラットフォーム「聖水洞Gorilla(ゴリラ)」がベータサービス期間を終えて正式にオープンした。聖水洞Gorillaは韓国最大のクレジットカードプラットフォーム「Card Gorilla(カードゴリラ)」を運営するGorilla District(ゴリラディストリクト)が新たに立ち上げたローカルキュレーションプラットフォームだ。
聖水洞Gorillaは「聖水洞」という地域のローカルストーリーを発掘してキュレーションした感度の高いコンテンツを提供する。聖水洞に関する最新ニュースはもちろん、ポップアップストア(POP-UP)、ホットプレイス(HOT-PL)、カフェ(COFFEE)、グルメ(EAT)、K-ポップ(K-POP)など、様々なテーマ別に選別した空間や文化、ブランドを紹介する。
ウェブサイト内のヒット数データに基づくリアルタイムトレンドチャートを運営し、現在の聖水洞で人々が最も注目している話題が何であるかを一目で把握できる。また、聖水洞を大きく9つの区域に区分したMAPサービスを通じて、訪問者が希望する区域のコンテンツを気軽に集めることができるようにした。
グローバルトレンドの中心地に位置する聖水洞は変化の速度が速く、情報が分散している。「K-近隣BOOK」というスローガンを掲げた聖水洞Gorillaは、「韓国で最もホットな近所」である聖水洞を絶えず訪れる韓国内外の訪問客たちが、専門エディタのキュレーションを通じて個々人の好みに合った体験が選べるようサポートする。また、今後、様々な協業を通じてオリジナルローカルコンテンツを披露する計画だ。
聖水洞Gorillaのコ・スンフン代表は「聖水洞は最近、韓国人だけでなく外国人もぜひ訪れたい『ホットフル』な場所として有名だ。それだけに、様々なコンテンツが絶えず生まれている」とし、「聖水洞Gorillaは聖水洞を中心に流れる大韓民国のトレンドとコンテンツの流れを読むことができる、最も面白いプラットフォームをつくっていく」と意気込みを語った。