イ・ヨン長官、ベンチャー・スタートアップ協・団体と疎通してから

イ·ヨン長官とベンチャー企業協会、コリアスタートアップフォーラムなど主要ベンチャー·スタートアップ協·団体長がコミュニケーションをとる場が用意された。

今回の協議会は中小ベンチャー企業部（以下、中企部）の創業·ベンチャー政策ビジョンを共有し、業界の躍動感あふれる意見を聴取し、今後の政策に反映するために用意されたものだ。

イ·ヨン長官は冒頭発言で「最近韓国の創業·ベンチャーエコシステムが活性化されたのは政府の努力だけでなくベンチャー·スタートアップと関連協·団体の積極的な関心に支えられたこと」とし、これまでの労苦に対する感謝の挨拶を伝えた。

また、「政府と民間の関係は創業·ベンチャー生態系活性化という共同目標を達成するために進むパートナー」とし、「協·団体の積極的な政策提案をお願いする」と付け加えた。

一方、この日の協議会では中企部は今後の創業·ベンチャー政策推進方向について発表し、参加者間の熱い討論が続いたが、ベンチャー企業協会のカン·サムグォン会長は「今日の協議会を通じて中企部が指向する政策方向についてよく分かるようになり、協会もより良いアイデアを積極的に提示するだろう」と話した。

発題以降、各協·団体長らは順番に政策提案をした。

韓国女性ベンチャー協会のキム·ブンヒ会長は「融通の効かない週52時間制勤務制によりベンチャー·スタートアップは人材運営に支障が発生するので、早急な補完対策を用意してほしい」と述べた。

韓国エンジェル投資協会のコ·ヨンハ会長は、首都圏と非首都圏間の両極化解消のためには、エンジェル投資ハブの拡大運営が必要だと言及し、韓国ベンチャーキャピタル協会のチ·ソンベ会長はベンチャー投資拡大のためには、政府支援だけでなく安定的な民間出資基盤を用意するために民間の親ファンドが必要だという意見を提示した。

韓国アクセラレーター協会のシン·ジンオ会長は、創業企画者の専門人材の体系的な管理が必要だと建議し、コリアスタートアップフォーラムのパク·ジェウク議長はストックオプション制度が実質的な補償になるよう改善する方向性について提案した。

韓国青年企業家精神財団のナム·ミンウ理事長は、企業家精神教育を創業サークル活動、創業家出会いなどを通じた実務中心に転換しなければならないと言及した。

イ·ヨン長官は「今日の協議会で議論された事項を綿密に検討し、今後の政策方向に反映する予定であり、今後もこのような疎通の時間を積極的に拡大し民間の声を聴取していく」とし、「協·団体代表の方々が本人の業務とノウハウを積極的に共有し、創業初期企業を積極的に発掘·投資するなど主導的な役割をしてほしい」と要請した。

原文：https://platum.kr/archives/189258