ソウル大学校技術ホールディングス・Life Asset Management、ベンチャー企業発掘と投資でタッグ
ソウル大学校技術ホールディングス・Life Asset Management、ベンチャー企業発掘と投資でタッグ
ソウル大学技術ホールディングスとLife Asset Management(ライフ資産運用)が4日、「SNU-LIFEミッションベンチャー投資組合1号」の結成に向けた協約を締結した。
今回の協約により、両機関は今年上半期に新規結成予定のベンチャー投資組合の共同業務執行員を務めることになった。また、両機関は共同投資のための協力体制を構築し、新規有望事業アイテムの情報交換及び事業化で協力することにした。
Life Asset Managementは今後、ソウル大学技術ホールディングスが先行投資した会社及び投資予定の企業に共同投資及びフォローアップ投資などを行うことにした。
協約式には、ソウル大学技術ホールディングスのモク・スンファン代表とLife Asset Managementのカン・デグォン代表をはじめとする主要関係者が出席した。
ソウル大学技術ホールディングスのモク・スンファン代表は、「ソウル大学技術ホールディングスは、人類の生存に貢献できるスタートアップに投資しており、Life Asset Managementと意思が一致してうれしい。今回の協約は、ソウル大学技術ホールディングスの最初のCo-GPの事例であり、プラスの結果につながることを願っている。不確実なグローバル投資環境と技術激変の時代に、より体系的な投資と積極的な育成プログラムの開発で、起業エコシステムの活性化に貢献したい」と話した。
Life Asset Managementのカン・デグォン代表は「Life Asset Managementが保有する上場企業及びPre-IPO企業投資の長年の経験と資本市場のノウハウを活用して、スタートアップのビジネス拡大とスケールアップファンディングを支援し、これを通じてスタートアップの発掘から成長、回収、再投資に至るライフサイクルに拡大した好循環構造を作りたい」と話した。
ソウル大学技術ホールディングスは、ソウル大学が保有する優秀な技術、人材、知的財産(IP)を活用した起業と投資活動を支援するため、2008年に設立した。昨年、冠岳(クァナク)Sバレーベンチャー投資組合を結成し、計12組合、投資ポートフォリオは180個を突破した。企業価値が1,000億ウォン(約112億7,600万円)以上の投資ポートフォリオ企業を「STH1000億クラブ」と名付け、10社以上を輩出した。
Life Asset Managementは、価値投資1世代と言われるイ・チェウォン理事長とカン・デグォン、ナム・ドゥウ共同代表が率いる会社で、大株主と一般株主の利益を一致させる株主協力主義を主な戦略としている。現在9,560億ウォン(約1,078億円)を運用(AUM)しており、2023年現在で市場平均より10%以上高い収益率を出し、運用資産の増加率も業界最高水準を記録して話題を呼んだ。
原文:https://platum.kr/archives/223600
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