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ソウル大学技術ホールディングス、2023年にスタートアップ35社に110億ウォン投資

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ソウル大学技術ホールディングス、2023年にスタートアップ35社に110億ウォン投資

ソウル大学技術ホールディングスが2023年に計35のスタートアップを対象に110億ウォン(約12億円)の投資を執行した。

ソウル大学技術ホールディングスは昨年、クァナクSバレーベンチャー投資組合を結成し、計12組合、投資ポートフォリオは180個を突破した。ソウル大学技術ホールディングスが初期投資した代表的なポートフォリオには、Rebellions(リベリオン)、Travel Wallet(トラベルウォレット)、Lucent block(ルーセントブロック)、aweXome Ray(オーソムレイ)などがある。

また、計9件の海外投資に30億ウォン(約3億2,900万円)を執行した。2023年には初のグローバルIRデーを日本で開催し、Travel Wallet、AttisLab(エティスラボ)、Breezm(ブリスム)、Kihya(キヒャ)、aweXome Rayなど、韓国の有望スタートアップのグローバル進出の機会を模索した。また、シンガポールフィンテックフェスティバル、フィンテックデモデーinホーチミン、CESとVivaTech(ビバテック)に参加し、機関関係者やグローバル企業とのネットワークを構築した。

ソウル大学技術ホールディングスは中小ベンチャー企業部(省)の技術起業投資プログラムTIPS(ティップス)の運営会社として、これまで計70社のTIPS選定企業を輩出した。このほか、GSと革新的なスタートアップを発掘するためのオープンイノベーションプログラム「The GS Challenge with SNU」を実施した。大企業と協力して有望なスタートアップ6社を発掘し、アクセラレーティングした。これを出発点として、両社間のベンチャー投資交流を継続していく計画だ。

ソウル大学技術ホールディングスのモク・スンファン代表は「2023年はソウル大学技術ホールディングスが15周年を迎えた年で、これまで投資した企業の成長を目で確認することができ、有意義だった」とし、「技術ホールディングスは起業企画者(アクセラレーター)の中でも中核的な役割で起業エコシステムの大きな軸を担っており、今後さらに大きな役割を果たさなければならない」と話した。ソウル大学技術ホールディングスの今後の15年は、大学の時代的使命である起業エコシステムの好循環に貢献できるよう、先頭に立っていきたい」と話した。



原文:https://platum.kr/archives/220992


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