4万人が集まった「SusHi Tech Tokyo」、ピッチ大会の優勝は日本のスタートアップ
4万人が集まった「SusHi Tech Tokyo」、ピッチ大会の優勝は日本のスタートアップ
東京都が5月15、16日に開催した「2024 SusHi Tech Tokyo(スシテック東京)グローバルスタートアッププログラム」の付帯イベントである「SusHi Tech Challenge(スシテックチャレンジ)」の最終結果を発表した。
SusHi Techは、東京都が開催する日本最大規模のスタートアップカンファレンスだ。イベント名の「SusHi」は、「持続可能なハイテク都市東京」(Sustainable High City Tokyo)の略称だ。
今年のSusHi Tech Tokyoカンファレンスには、4万206人が参加したと公式に集計され、昨年の参加者数約2万6000千人から50%近く増加した。イベント来場者は、424のブースを運営した430余りのスタートアップ企業を含め、82カ国321都市から集まった参加者で構成された。最も注目すべき数字は、本イベントで成立したビジネスマッチング件数で、3,169件に達する。
イベントのハイライトである「2024 SusHi Tech Challenge」は、持続可能な都市を実現する優秀な先端技術を選定するピッチコンテストで、最終決戦進出企業が発表された。
SusHi Tech Challengeに参加した43カ国507のスタートアップのうち、Entomal Biotech Sdn Bhd(エントマルバイオテック、マレーシア)、Cool Innovation, Inc(クールイノベーション、日本)、BUYO Bioplastics Company Limited(ブヨバイオプラスチック、ベトナム)、Fermenstation Co.,Ltd, (ファーメンステーション、日本)、CancerFree Biotech(キャンサーフリーバイオテック、台湾)、E-Port Pte.Ltd.(イーポート、シンガポール)、Degas Ltd.(デガス、日本)など計7社が最終決勝に進出した。
大賞の栄光はFermenstationに贈られた。Fermenstationは、住友不動産開発、東京きらぼし金融グループ、東京建物、三菱レジデンス、森ビルから特別賞を受賞している。
閉会式に出席した小池百合子東京都知事は、「今回のカンファレンス期間中、今年新設した優秀スタートアップ企業アワードを含め、2024 Sushi Tech Tokyoはエネルギーとワクワク感に満ちていた」と述べ、「今回のイベントで行われた様々な交流が、オープンイノベーションの出発点になると信じており、このようなつながりが大きなイノベーションにつながることを願っている」と述べた。また「来年5月8日、9日の両日、Sushi Tech Tokyoがここ東京ビッグサイト展示場に戻ってくる予定だ」と付け加えた。
原文:https://platum.kr/archives/231050
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