Team SPARTA、ソフトウェア開発会社「Weplanet」買収...IT開発会社として能力強化

Team SPARTA、ソフトウェア開発会社「Weplanet」買収...IT開発会社として能力強化

ITスタートアップTeam SPARTA（チームスパルタ）が、ソフトウェア開発会社「WePlanet（ウィープラネット）」を買収した。

Team SPARTAは今回の買収で、両社協業体制を構築し、人材育成の機会拡大、IT開発会社としての能力強化、外注事業市場での競争力を最大化するという戦略だ。買収合併（M&A）は持分買収の形で行われ、買収後もWePlanetはチョ・ドクギ代表の経営下で、運営体制とブランドを従来通り独立して維持する予定だ。

WePlanetは設立13年目を迎えたソフトウェア開発会社であり、様々な分野のモバイル・Webサービスの企画・デザイン、開発、リリースまで、短期間で効率的に実行できる開発能力を備えている。多数の企業との協業で様々な外注レファレンスを保有しており、自社でコマースサービスを構築・運営するなど、実質的なサービス運営経験まで持つ企業である。

Team SPARTAは、自社オンラインコーディング教育事業を通じて排出される年間4千人以上のジュニア開発者が、外注開発プロジェクトに参加できるように支援することで、新たな人材育成の機会を拡大する計画だ。WePlanetには組織別に優秀なシニア企画・開発者がジュニア開発者を支援できる構造ができているため、Team SPARTAが育成したジュニア開発者は良質の仕事と成長経験を得て、WePlanetは優秀な開発人材を確保する好循環構造で、共に成長動力を図る方針だ。

AI活用能力によるシナジーも期待される。Team SPARTAは、外注事業に大量のコーディングデータを学習させた独自のAIソリューション「faraday（ファラデー）」を活用し、エンジニアリングの生産性を最大化しながら、高品質のサービスを迅速に製作する。それだけでなく、当該ソリューションを企業に提供し、社内の開発者が外注プロジェクト終了後もメンテナンスを実行できるようにアフターケアまで考慮している。Team SPARTAは、開発者のAI活用を積極的に支援し、業務生産性を高めることに集中する計画だ。

今回の買収合併のシナジーにより、よりスピーディーな事業拡大が可能と予測され、Team SPARTAの成長ビジョンもさらに拡大する見通しだ。Team SPARTAは企業買収を推進し、IT連合体としての飛躍という目標に一歩近づく。外注開発分野の営業および開発能力が十分に検証されているため、事業成長の意志が明確なパートナーを継続的に発掘し、市場への影響力を迅速に拡大する計画である。

Team SPARTAイ・ボムギュ代表は、「WePlanetが保有している企画・開発能力と、Team SPARTAのコーディング教育ビジネスの成功経験、IT人材ネットワークがつながり、外注事業の革新を最大化することができると期待される」とし、「革新的なIT開発会社として前進できるよう、両社が緊密に協業し、継続的に成長できる構造を作っていきたい」と述べた。

一方Team SPARTAは、自社ビジネスの成功経験とノウハウを基にしたIT制作専門ブランド「SPARTA builders（スパルタビルダーズ）」と、SaaS開発チーム「スタジオチーム」を相次いで発表し、新事業に進出した。オンラインコーディング教育と外注開発、サービス型ソフトウェア（SaaS）開発などを組み合わせたIT連合体企業に跳躍するという抱負だ。

原文：https://platum.kr/archives/231353