今月の韓国MZニュース|2025年1月

KORITでは、月に一回、韓国のIT・スタートアップニュースからMZ世代に関連する厳選記事をお届けしています📩

韓国といえばの即席ラーメンや、冬の風物詩「プンオパン」(韓国式たい焼き)、今年も成長をつづけるK-ビューティーの動向に関するニュースなど、様々なニュースがありました📰

今月もKORITと一緒にMZニュースをチェック👀‼️

🥄フード

  • 農心、Kラーメン体験店舗「ノグリのラーメン屋」東大門店オープン

農心(NONGSHIM)は、韓国・ソウルの現代アウトレット東大門店にKラーメン体験店舗「ノグリのラーメン屋」東大門店をオープンしたと27日、明らかにした。

今回の店舗は、来店者が好きなラーメンとトッピングを選んで、インスタント調理器で調理して食べる形式。店内はたぬきのキャラクターを中心に、Kラーメンをテーマにしたフォトゾーン、グッズゾーン、カップラーメンの形をした飲食台など多彩な構成になっている。また、最近、外国人観光客に韓国訪問の記念品として人気を集めているスナック「パンブジャン」の専用売り場も用意した。

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  • 世界の人々の舌を魅了したKスナック「プンオパン」…「国際優秀味覚賞」受賞

冬の韓国国民のおやつ「プンオパン(韓国式たい焼き)」が、世界最高の味と品質として認められた。

MonoLight(モノライト)は、自社のソンスネ・プンオパンがベルギーで開催された「2025国際食飲料品評会」で「国際優秀味覚賞」2つ星に選ばれたと、9日、発表した。プンオパンが国際優秀味覚賞を受賞したのは今回が初めてだ。

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  • クーパンイーツ、東京・港区で試験サービス…初の海外市場攻略へ

クーパンイーツが東京で試験サービスを開始した。クーパンイーツが海外市場を攻略するのは今回が初めてで、正式なサービスとして定着するか注目される。

21日、業界によると、クーパンイーツは14日から日本国内でアプリケーション(アプリ)を立ち上げ、東京・港区で食品配達の試験サービスを開始した。日本でのサービス名は「ロケットナウ」だ。クーパンは現地法人「CPワンジャパン(CP One Japan)」を設立し、ライダー(配達員)を募集した。

詳しくは👉クーパンイーツ、東京・港区で試験サービス…初の海外市場攻略へ

💄ビューティー

  • Kファッション・ビューティー業界、日本市場進出に「勢い」…「Kコンテンツとのシナジー効果」

Kファッション・ビューティー業界が日本進出に拍車をかけている。韓国ドラマなどK文化コンテンツとのシナジー効果でKファッション・化粧品に対する認知度と好感度が高まっている影響だ。

28日、業界によるとKファッション・ビューティー企業が日本市場への進出を試みている。

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  • Kビューティーの進化「新奇」から「信頼」へ

韓国のファッションインフルエンサー・マーケティングプラットフォームSTYLEmate(スタイルメイト)が日本のデジタルマーケティングスタートアップTailor App(テイラーアップ)とタッグを組んだ。今回の協力は、韓国のファッションブランドの日本市場進出を支援し、両国間のクロスボーダービジネスモデルを創出することを目指している。

詳しくは👉Kビューティーの進化「新奇」から「信頼」へ

👗ファッション

  • ZIGZAG、「火曜ショールーム」でのデザイナーブランド育成に成果

kakao style(カカオスタイル)が運営するスタイルコマースプラットフォームZIGZAG(ジグザグ)がデザイナーブランド育成プログラム「火曜ショールーム」を通じて目覚ましい成果を上げたことが分かった。ZIGZAGは13日の発表で、昨年、火曜ショールームに参加した53のブランドの取引額が平均560%増加したと明らかにした。

詳しくは👉ZIGZAG、「火曜ショールーム」でのデザイナーブランド育成に成果

  • AI基盤の男性ファッションアプリ「4910」、第4四半期の取引額10倍に急増

スタイルコマース企業ABLY(エイブリー)が運営するメンズファッションプラットフォーム「4910(サグイルゴン)」が、昨年第4四半期の取引額が10倍以上増加する記録的な成果を上げた。これは、人工知能(AI)ベースにパーソナライズされた推薦技術を通じて消費者とブランド間のつながりを強化した結果と分析される。

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📱アプリ

  • 「休日にインフルエンザの診療が可能な病院は?」…Danggeunアプリで「インフルエンザ」の検索件数が急増

最近インフルエンザA型の流行が急速に広がり、地域コミュニティアプリのDanggeun (タングン)で「インフルエンザ」や「病院」の検索件数が急増していることが分かった。

Danggeunは、今月1〜14日までの期間中、「地域生活」のタブで「インフルエンザ」の検索件数が前月の同期比で約13倍増加したことを15日に明らかにした。また、同じ期間に地域の病院情報を求めて、「病院」の検索件数もほぼ2倍に増えた。Danggeunの「地域生活」の掲示板には、インフルエンザA型の症状、隔離期間、対応方法、病院情報を共有する投稿も急増した。

詳しくは👉「休日にインフルエンザの診療が可能な病院は?」…Danggeunアプリで「インフルエンザ」の検索件数が急増

  • 「みかんの収穫スタッフ募集」…済州島が非首都圏でDanggeunのアルバイト求人サービス利用率1位に

昨年、非首都圏地域でDanggeun(タングン)アルバイトの利用率が最も高かったのは済州島だということがわかった。みかんの収穫、修学旅行の引率など、済州島ならではの求人広告が多く、「1ヶ月間暮らし」などの滞在型旅行者による短期アルバイトの需要が増えたためと分析されている。

詳しくは👉「みかんの収穫スタッフ募集」…済州島が非首都圏でDanggeunのアルバイト求人サービス利用率1位に

  • 生成型AIアプリ使用量、1年で8倍に急増…ChatGPTの月間ユーザー数682万人

韓国の生成型AIアプリ市場が爆発的な成長を見せている。アプリ分析サービスWISEAPP・RETAIL・GOODS(ワイズアップ・リテール・グッズ)が発表した最新の調査結果によると、2024年12月の生成型AIアプリの月間使用時間は9億分を記録し、前年同期比8倍以上増加したことが分かった。

この調査は韓国のスマートフォンユーザー(Android+iOS)を対象に実施され、情報検索、テキストおよび画像生成、対話型AIサービスを提供する専用アプリを対象とした。ただ、写真撮影、メモ、翻訳など特定の機能に特化したアプリは除外した。

詳しくは👉生成型AIアプリ使用量、1年で8倍に急増…ChatGPTの月間ユーザー数682万人

・グローバル感情記録アプリ「DailyBean」、2024年の統計公開

グローバルメンタルウェルネスサービス開発会社BlueSignum(ブルーシグナム)が、感情記録アプリケーション「DailyBean(デイリービーン)」の2024年のユーザー統計をまとめた「DailyBeanデータ白書」を発表した。この白書には、昨年、世界中のDailyBeanの利用者が入力したデータを暗号化して分析した結果が含まれている。

詳しくは👉グローバル感情記録アプリ「DailyBean」、2024年の統計公開

📝まとめ

今月もMZ世代に関わる様々なニュースをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか❓

Danggeunに関するニュースは、時々にとって多様な使われ方がされていることがわかり、とても興味深かったですね🥕
また、韓国の全世代にとって欠かせない配達(ペダル)アプリのサービス開始など、MZ世代から広まったブームが日本にも次々と進出しているのが印象的でした。

それでは、来月のMZ特集もお楽しみに🎶
2024年12月のMZ特集はこちら👇