【12月資金調達現況】韓国スタートアップレシピ:バイオ・ヘルスケア分野|月間スタートアップレシピ
この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。
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バイオ・ヘルスケア分野:2023年12月資金調達現況
Humanscape(ヒューマンスケープ)
200億ウォンの資金調達、グローバル市場攻略を加速化へ
ヘルスケアスタートアップHumanscape(ヒューマンスケープ)が200億ウォン(約22億3,200万円)の資金調達をした。設立初期に中小の医院・病院を対象としたモバイル顧客管理ソリューションのサービスを開始したHumanscapeは、現在、まれな難治性疾患の治療機会の拡大をサポートする「rarenote(レアノート)」、観察研究特化臨床研究ソリューション「raredate(レアデータ)」と、妊娠、子育ての関連情報を提供するプラットフォーム「マミートーク」を運営している。最近、インドネシアでマミートークを有料化し、ベトナムではパートナー病院を確保した。今回の投資を通じてグローバル市場の攻略を加速させる計画だ。
VIVAINNOVATION(ビバイノベーション)
105億ウォンのシリーズB資金調達、健康診断オフライン(MSO)ビジネス拡大へ
健康診断プラットフォーム「善良な医者」を運営するVIVAINNOVATION(ビバイノベーション)が105億ウォン(約11億7,200万円)のシリーズB資金調達をし、累積投資額178億ウォン(約19億8,700万円)を達成した。「善良な医者」は健康診断データ、医療ビッグデータを基に患者と病院をつないでいる。現在、累積利用者140万人を確保し、全国300あまりの専門検診病院と提携している。今回の資金調達を基に企業(B2B)健康診断事業の強化と、健康診断オフライン(MSO)ビジネスの拡大を本格化させる計画だ。
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