対戦型格闘ゲーム「ブレイブルー」のIPを活用した新作をK-スタートアップが制作
対戦型格闘ゲーム「ブレイブルー」のIPを活用した新作をK-スタートアップが制作
コンテンツ知的財産権(IP)のスタートアップMacovill(マコビル)が、日本のゲーム開発会社アークシステムワークスと対戦型格闘ゲーム「ブレイブルー」に関するIPライセンス契約を締結したと17日明らかにした。
Macovillは、ブレイブルー本編の4作品に登場する全キャラクターと原作ストーリーを活用した新作ゲーム開発に着手する。2008年にシリーズが初めてリリースされて以来、様々な試みが続けられてきた中で、原作IPを活用したゲーム開発は、Macovillが韓国企業としては初の事例だ。
Macovillは、「ピンクフォン」、「ベビーシャーク」で有名なThe Pinkfong Company(ザ・ピンクフォンカンパニー)で副社長を務めたイ・ジュヒョン代表が、NEXON(ネクソン)やNEOWIZ(ネオウィズ)などの大手ゲーム会社出身の人材と共に2020年に設立した企業だ。
1988年に設立されたアークシステムワークスは、「ギルティギア」、「ドラゴンボールファイターズ」、「グランブルーファンタジー ヴァーサス」など様々な人気ゲームを開発してきた。アニメーションスタイルの対戦型格闘ゲーム開発で、優れた技術力を有していると評価されている。
Macovillは、2Dゲームの開発能力とノウハウを基に、ブレイブルーの世界観を再解釈した新作ゲームを開発する予定だ。開発されるゲームは、PCとモバイルプラットフォーム向けにリリースされる。
Macovillのイ・ジュヒョン代表は、「今回の契約は、グローバル市場への進出に必要な基盤になるだろう。」とし、「世界的な人気を誇るブレイブルーのIPを基に、クオリティの高いゲームを開発し、世界中のゲーマーに楽しさを提供したい。」と述べた。
アークシステムワークスの木戸岡 稔代表は、「Macovillの優れた開発能力と情熱に大きな期待を持っている。」とし、「両社の協力により、ブレイブルーの新たな魅力がつまった新作ゲームをリリースできると確信している。」と述べた。
<アークシステムワークスの木戸岡 稔代表(左)とMacovillのイ・ジュヒョン代表がライセンス契約の記念写真撮影を行っている様子。/写真=Macovill提供>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024071717252313738
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