ファッションコマースサービス「charan」、12億ウォン規模の資金調達...シードラウンド53.6億ウォンでクローズ

ファッションコマースサービス「charan」、12億ウォン規模の資金調達...シードラウンド53.6億ウォンでクローズ

ファッションコマースサービス「charan（チャラン）」を運営するMine.is（マインイス）が、12.1億ウォン（約1億3153万円）規模の追加資金を調達し、合計53.6億ウォン（約5億8264万円）でシードラウンドを終えた。

今回の追加シード投資には、WOORI Venture Partners（ウリベンチャーパートナーズ）などが参加した。今年2月まで行われた最初のシード投資では、Goodwater Capital（グッドウォーターキャピタル）、CJ大韓通運、SM CULTURE PARTNERS（SMカルチャーパートナーズ）、TINVESTMENT（Tインベストメント）、Schmidt（シュミット）、SparkLabs（スパークラボ）など、多数のエンジェル投資家から41.5億ウォン（約4億5107万円）の投資を受けた。

charanは、SPAから高級ブランドまで、人気ブランドの中古衣類を定価比最大90%安く販売するファッションコマースアプリだ。販売者便宜のため、衣類回収後、殺菌処理、衣類撮影、販売まで全ての過程を代行する。この過程において、独自の検品システムにより、中古衣類の信ぴょう性、商品グレード、実測サイズなど、購入者が必要とする情報をクリアに公開する。

売り手、買い手ともに信頼できる差別化された衣類取引方式として、ベータサービスであるにもかかわらず、今年2月から6月までの4ヶ月間、取引額は月平均100%以上成長している。また、7月時点、登録された衣類数量が累積2万2千着以上、アプリのインストール数5万件、アプリストアの評価4.9点（5点満点）を記録し、ユーザーから好評を得ている。

追加シード投資に参加したWOORI Venture Partnersのチャ・スンジュンチーム長は、「Mine.isは、中古取引の最も不便な点を簡単に解決しながら、中古衣類市場の情報不均衡を解消してくれる具体的なモデルを提示し、これをベータテストで十分に証明したため、高い成長性を期待し、投資することになった」と説明した。

Mine.isのキム・ヘソン代表は「クローゼットの中に眠っていた衣類の価値を発見し、新しい持ち主を見つける間に、多くの顧客が服を通じて、共感と絆を感じたことはもちろん、改善点を積極的に提示してくれたことがベータ期間の最大の収穫だった」とし、「今回の投資金で良い衣類をリーズナブルな価格で迅速に供給できるよう、検品と物流インフラを拡充し、韓国を代表するファッションコマースに成長していくことが目標」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/211243