ファッション生成型AIサービス「VIIM」、ブランドAIフォトショット機能をリリース

ファッション生成型AIサービス「VIIM」、ブランドAIフォトショット機能をリリース

ファッションAIプラットフォームのVIIM（ビーム）は2月1日、ファッションブランドのLookBook（ルックブック）にユーザーの顔を入れ、実際のモデルになってブランドを体験できる「ブランドフォトシュート」商品をリリースし、AI技術を活用したデジタルファッションの新たな章を開いた。

既存ユーザーの自撮り写真をアップロードすると、生成型AIをにより仮想のファッションモデル写真を作成するフォトシュート商品とは異なり、実際のブランドのルックブックに自分の顔を生成し、様々なファッションスタイルを直接体験できるようになった。この機能は、実際のブランドの衣装とVIIMのAI技術を組み合わせて、ユーザーにあたかも彼らが直接その衣装を着ているかのような写真を作ってくれる。

今回のブランドフォトシュート商品は「DIGITAL WEAVE」というコンセプトで、現実と仮想を行き来しながら体験できるファッションを提供している。参加ブランドには、HOLYNUMBER7（ホリーナンバーセブン）、DOUCAN（ドゥカン）、CAHIERS（カイエ）、ULKIN（ウルキン）などソウルファッションウィークだけでなく、世界的に有名なファッションブランドが参加しており、HOLYNUMBER7は現代的で洗練されたデザインを、DOUCANは自然なエレガンスを、CAHIERSは高級なクチュールスタイルを、そしてULKINは持続可能なファッションとアップサイクリングアートを通じて、社会的メッセージを込めたユニークなスタイルを披露し、各ブランド独自のスタイルとデザイン哲学をもとに、ユーザーに多様なファッション体験を提供している。

このような協業は、AI技術とファッションの組み合わせがもたらす新しい可能性を示している。ユーザーは、直接店舗に行かなくても、様々なブランドの衣装を仮想的に試着することができ、これにより自分だけのスタイルを見つけたり、新しいファッションを体験することができるようになった。ブランドにとっては、製品の可視性を高め、消費者との新しいインタラクションを創出する機会になると予想される。

VIIM関係者は「今回の2024 F/W ソウルファッションウィークへの関心を増大させると同時に、ファッション産業におけるAIの役割を再定義することになるだろう。またVIIMはファッションブランドだけでなく、様々なクリエイターと共にコミュニティを運営する予定で、オン/オフラインのファッション、ライフスタイル全般のブランドが顧客に出会い、共に成長する新しいチャンネルになるだろう」と伝えた。

<報道資料提供:VICEVERSA>

原文：https://www.besuccess.com/%ed%8c%a8%ec%85%98-%ec%83%9d%ec%84%b1%ed%98%95-ai-%ec%84%9c%eb%b9%84%ec%8a%a4-%eb%b9%94viim-%eb%b8%8c%eb%9e%9c%eb%93%9c-ai-%ed%8f%ac%ed%86%a0%ec%8a%9b-%ea%b8%b0%eb%8a%a5-%ec%b6%9c%ec%8b%9c/