KOTRA、東京で「Korea ICT Expo in Japan」開催
KOTRA、東京で「Korea ICT Expo in Japan」開催
KOTRA(大韓貿易投資振興公社)は29日から2日間、東京で第18回「Korea ICT Expo in Japan」を開催した。
今回のイベントはKOTRA、ソフトウェア産業協会、NAVER Cloud(ネイバークラウド)、Technopark(テクノパーク)が共催した。人工知能(AI)、クラウド、スマートファームなど、韓国の有望な情報通信技術(ICT)企業55社が参加した。
韓国企業のICT製品とサービスの展示や、日本の有力企業との1対1の輸出・資金調達商談会、両国間のデジタル転換(DX)の協力拡大と日本進出戦略の共有のためのフォーラム・セミナーを行った。
商談会に参加した韓国のICT企業は、ソフトバンク、NTT、NEC、KDDI、日立など日本のICTの大手企業、ベンチャーキャピタルと400件以上のビジネス商談を行った。韓国の5G通信分野の企業も現場で日本企業と370万ドル(約5億3,512万円)規模の供給契約に臨んだ。スマート工場の専門企業1社は、現地企業と100万ドル(約1億4,462万円)規模の物流映像記録システムの供給契約締結に臨んだ。
日本貿易振興機構(JETRO)と共催した「デジタル転換(DX)フォーラム」では、日本企業や政府・機関関係者ら200人が参加した。日韓両国のICT専門家が「韓日DX競争力と政策方向」、「両国のデジタルビジネストレンドとの協力機会」などをテーマに発表した。生成型AI企業であるWrtn Technologies(リートン・テクノロジーズ)など韓国企業3社が、DX成功事例を紹介した。
29日に事前行事として開催した「日本進出ノウハウセミナー」では、日本進出に成功した韓国のICT企業家5人と現地の法律専門家が日本進出の経験と戦略を発表した。
30日には、両国のICTスタートアップ支援拡大などのため、日本のICT支援機関である「沖縄ITイノベーション戦略センター」とKOTRAが業務協約(MOU)を締結した。
KOTRAのチョン・ウェヨン革新成長本部長は日本のICT実証への韓国企業の参加支援、コンソーシアム構成を通じたICTプロジェクトの受注支援、日本のICT大企業とのパートナーリングなどの事業を重点的に推進していきたい」と話した。
トップ画像:<ⓒゲッティイメージバンク>
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