East Village Art、NFTプラットフォーム「Real Collection」4月18日正式オープン
East Village Art、NFTプラットフォーム「Real Collection(リアルコレクション)」4月18日正式オープン
アートコンテンツ企業であるWave-i(ウェーブアイ)(代表チェ・ドンヨル)は、ブロックチェーン技術研究所(IBCT)と共同開発を経て、純粋美術原作NFTプラットフォーム「RealCollection(リアルコレクション)」のベータ版を終了し、4月18日に正式オープンする。
RealCollectionは純粋美術を原作とするNFT専門プラットフォームであり、国際NFT市場を対象とするプラットフォームで、このために世界的水準のアーティストたちの作品を披露する。RealCollectionはスタートとしてニューヨークのイーストビレッジアーティストの原作をNFT化した。
リック・プロール(Rick Prol)、ジェームズ・ランバーガー(James Romberger)、アンドレア・スタジング(Andreas Sterzing)、スティーブン・ラック(Stephen Lack)、ジム・ラダコビッチ(Jim Radakovich)、チェ・ドンヨル(Chae TongYull)の80年代の代表作を含む14作品のオークションが4月18日オープンとともに2ヶ月間行われる。
East Village Art(イーストビレッジアート)は、80年代ニューヨークでストリートアートから始まり、一気に世界美術の主流となった芸術運動で、当時レーガン政府に対する抵抗から始まり芸術と命名されたすべての形式とシステムまで抵抗した脱権威と抵抗の象徴のような芸術運動だ。
East Village Art は、ジャン・ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)、キス・ハリング(Keith Haring)などの有名アーティストを筆頭に数多くの世界的なアーティストを輩出しており、イーストビレッジから始まった破格的な形式はポップアート、ソーシャルアート、ストリートアート、地域参加芸術など今日、芸術活動の主要モチーフとなった。2017年ニューヨーク現代美術館(MoMA)、2018年ソウル市立美術館など世界有数の美術館はコンテンポラリーアート(Contemporary Art)の母体としてイーストビレッジアートを再評価している。また、イーストビレッジで始まったグラフィットアーティストたちは現在、BMW、Supremeのような世界的な企業とのコラボを活発に繰り広げている。
NFTアートも既存の美術界のシステムと権威を全面否定する土台の上から出発し、脱中央システムと哲学から始まった反権威と抵抗のメッセージを前面に掲げながらもポップアート、キャッチー、ユーモアの感性を維持している。この点で、イーストビレッジアートはどんな芸術よりもNFTアートと同時性を持つと見ることができる。特にイーストビレッジアートはNFTコレクターの中心となるMZ世代の脱権威的感性にも最も合致していると見ることができる。
RealCollectionはまた、継続的にヨーロッパ、中国、アフリカ、南米などの純粋美術作品の中で革新的な作品を発掘して披露する予定であり、特別展形式のアートNFTプロジェクトも披露する予定だ。現在焼失した80年代ニューヨーク第1世代のストリートアート、ベルリンの壁グラフィティ、現代の民俗化(アウトサイダー美術)などの特別展を準備している。
現在、国内屈指のNFTプラットフォームでさえ海外アーティストの作品を披露できず、これは実物作品をNFT化する過程で著作権などの問題が発生するため、アーティストと緊密なネットワークがなければ不可能だからだ。RealCollectionは実際のアーティストと作品原本に対する独占契約を締結してNFTの価値を保証しており、アーティストの直筆サインが書かれた保証書をレジスブロックチェーンに記録している。
これはWave-iの代表であり、画伯であるチェ・ドンヨル作家が80年代ニューヨーク・East Village で直接活動して形成したアーティスト・ネットワークおよび2018年ソウル市立美術館の展示をはじめとする国内外の展示を継続的に誘致した過程などを通じて可能だった。
RealCollectionは海外市場を対象としたサービスを完了し、プラットフォームの安定性も強化した。このために、プラットフォームの自己仮想通貨であるレジス(LEDGIS)の海外取引所ビットマート(BitMart)上場、ペイパル(PayPal)連動、グローバルウォレット、英文サービスなどを提供する。
国内大型NFTマーケットが国内でのみ運営されるプラットフォームに構築され、海外ユーザーの流入が不可能であることと対照的だ。そしてRealCollectionが基盤とするレジスは、国際標準として認められた脱中央化技術を適用して安全な原本管理が可能であり、取引遅延や手数料急増などの問題を抱えているイーサリアムとは異なり、ネットワーク手数料が発生しないという利点がある。
Wave-iのチェ・ドンヨル代表は「NFT市場は2次マーケットで活発な取引とそれに伴う価格上昇を通じて成長を続けているが、これには国内市場を超えてより多くのコレクターの参加が必須だ」と述べた。「特にNFT市場は今後コンテンツ自体の競争力で再編されると予想される状況でRealCollectionの作品はすでに美術市場で検証された作品でNFTコレクターたちに継続的な投資価値と作品に対する満足度の両方を提供するだろう。」とRealCollectionへの開発について明らかにした。
原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800012&year=2022&no=333597
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