FuturePlay、SAMSUNG証券と143億ウォン規模の「ユニコーンファンド」を結成
FuturePlay、SAMSUNG証券と143億ウォン規模の「ユニコーンファンド」を結成
- SEOUL ROBOTICS(ソウルロボティクス)に50億(約5億1,000万円)規模の投資を進める
FuturePlay(フューチャープレイ/代表リュ・ジュンヒ)がサムスン証券と提携し、143億ウォン(約14億6,000円)規模の個人投資組合である「ユニコーンファンド」を造成したと22日明らかにした。
また、同ファンドの最初の投資で自律走行スタートアップ「SEOUL ROBOTICS」に50億ウォン規模の投資を進めたと伝えた。これは、FuturePlayが執行した後続の投資金額のうち最大額だ。
今回結成した「ユニコーンファンド」はFuturePlayが個人投資組合として証券会社と作った最初のファンドであり、高額資産家の中で一般投資家ではなく100%専門投資家で構成された個人投資組合だ。
投資エコシステムに理解の高い専門投資家が集まったので、スタートアップは株主管理をしやすい一方、専門投資家にとってはより立派なスタートアップに投資できるようになった。
ファンド造成と共に最初の投資として行われたSEOUL ROBOTICSは、自動運転車の「目」と呼ばれる3Dライダー(LiDAR)ソフトウェアを開発するスタートアップで、ライダーセンサーのポイントクラウド解析処理アルゴリズムを開発している。
特に、3Dライダー センサー業界のトップ企業と協力しており、工場や自動車物流でBMWと自動運転を初めて商用化している。 このような技術力を基に核心技術である3Dコンピュータビジョン(ライダーソフトウェア)はドイツ産業レポートで世界1位の技術力として取り上げられるなど関心が集中している。
高い技術力を基に、SEOUL ROBOTICSはグローバルトップ11の自動車OEM企業のうち9社と協業または協業を準備している。
今回の代表ファンドマネジャーを引き受けたFuturePlayのチェ・ジェウン理事は「5月以後凍りついた投資市場でも143億ウォンという金額で個人投資組合を作ることができて光栄」と伝え、「また今回のファンドを通じてFuturePlayとしては歴代最高金額である50億ウォンをSEOUL ROBOTICSに後続投資することができ、今後も成長するポートフォリオの高速成長のために積極的に支援する計画」と伝えた。
この組み合わせは、SAMSUNG証券で今年新しく組織されたプライベートディールソーシング(Private Deal Sourcing)チームが検討して商品化した。
同チームの関係者は「これまで自律走行技術を開発する企業を多く検討したが、SEOUL ROBOTICSのように優れた技術力をもとに収益モデルを賢く求める企業は非常にまれだ」と伝え、「その点を高め、積極的な投資検討を進行し、今回のユニコーンファンドのSEOUL ROBOTICS投資比率は35%程度で税制特典など商品性も優れたと判断した。 その点が超富裕層のお客様にも有効に作用したようだ」と話した。
一方、FuturePlayはBEARROBOTICS、SEOUL ROBOTICS、SOS LAB、INNOSPACE、VUNOなど現在までに200社以上に投資およびアクセラレーティングを進めてきた。
投資企業の全体企業価値は6兆ウォン(6,104億円)、FuturePlay投資以後の持分価値成長倍数は23.5倍に達する。また、FuturePlayが投資した被投資会社の後続投資誘致率は88.7%に達し、投資企業の成長を密着支援している。
原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800015&year=2022&no=739423
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