ブランド品プラットフォーム「GUHADA」がシリーズBで80億ウォンの資金調達に成功

シリーズBラウンドの資金調達で累積投資金額135億ウォン達成
昨年の総売上高111億ウォンで前年比56％↑
B2B・B2B2C部門の売上高は82億ウォンで前年比107％↑
ブランド品データのリアルタイムAPI連携によりB2B2Cの売上急成長…今年は運用効率化に注力

ブランド品のB2B・B2B2C流通専門プラットフォーム「GUHADA（クハダ、代表ユン・ジェソプ）」は、シリーズBラウンドで80億ウォン（約8億3,000万円）の資金調達に成功したと21日明らかにした。

今回のシリーズBラウンドには△Korea Investment Partners（韓国投資パートナーズ）、△ウリ銀行、△DT & Investment（DT＆インベストメント）、△BM Ventures（BMベンチャーズ）など、韓国有数のベンチャーキャピタルが参加した。GUHADAは今回の資金調達を通じて、累積投資金額135億ウォン（約14億円）を達成した。

Korea Investment Partnersは、シードラウンドからGUHADAに投資してきたアンカー投資家で、シリーズAに続きシリーズBラウンドにも参加した。このように、投資家たちはGUHADAのビジネスモデルと収益性の可能性を高く評価している。特に、ウリ銀行の投資は「中小企業成長支援のための投資対象企業公募」に選定され、成長潜在力の高さが認められた。

GUHADAは、ヨーロッパ現地のブティックと、韓国の大型ネットショップやブランドファッションのバーティカルコマースをつなぐ流通ハブプラットフォームだ。B2Bと、双方向データ連携を通じたB2B2C事業部門での顕著な成長により、昨年の全体売上高向上を成し遂げた。昨年、B2B・B2B2C部門の合計売上高は82億ウォン（約8億5,000万円）を記録し、前年39億ウォン（約4億円）に比べ107％急成長した。これにより、韓国代表のブランド品流通プラットフォームとしての立場を確立した。昨年の全体売上高は111億ウォン（約11億5,000万円）で、前年の71億ウォン（約7億4,000万円）に比べ56％成長した。

B2B2C事業は、「欧州現地のブティック ↔ GUHADA ↔ 韓国の大型オンラインショップ」という形で、双方向のデータ連携が可能なAPI技術を基盤としている。また、50店舗以上のヨーロッパ現地ブティックとAPIデータ連携に関する直接契約を結んでいる。韓国のEコマース企業とも、ブランド品データのリアルタイムAPI連携契約を結んでおり、2021年には5社だった提携社数は、昨年14社（△MUSTIT｛マストイット｝、△TRENBE｛トレンビー｝、△BALAAN｛バラン｝、△HANSTYLE｛ハンスタイル｝、△Wコンセプト｛W CONCEPT｝など）に増えた。B2B2Cのパートナー企業には、合計200万以上のデータを安定的に供給している。

また、GUHADAはオンラインをベースに、高需要ハイエンドブランドからコンテンポラリー商品まで、欧州のブティックが保有する多様なブランド品を韓国市場に安定的に供給してきた点を認められ、今年100店舗以上のブティックとpre-order（事前注文）budget（予算）契約を締結した。

これにより、顧客需要に合った人気のブランド品を大量に確保することができる。最近では、物流センターまで新たに拡張移転し、物流サービスの効率化に乗り出した。また、昨年7月には、技術保証基金から「Kibo A+メンバーズ」に選定され、15億ウォンの保証書を得た。なお、GUHADAは貿易関連知識財産権保護協会（TIPA）の会員会社でもある。

GUHADAのユン・ジェソプ代表は、「取引額増大に対する競争過熱が続いたブランド品ネットショップ市場で、B2Bエージェンシーの役割とB2B2Cデータ連携モデルに集中し、昨年15％水準の売上総利益率を達成した」とし「今回の資金調達により、収益創出が可能なブランド品流通のビジネスモデルとして認められた。今年は、成長した技術力とブティック営業力を基盤に運営効率化に集中し、損益分岐点を越える計画だ」と明らかにした。

画像:ブランド品のB2B・B2B2C流通専門プラットフォーム「GUHADA（クハダ）」が、シリーズBラウンドで80億ウォン（約8億3,000万円）の資金調達に成功した。

原文：명품 플랫폼 ‘구하다’, 80억원 규모 시리즈B 투자 유치 (mk.co.kr)

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