jente、2022年売上高310億ウォン、前年比140%増...過去最大記録を達成

売上総利益も42.3億ウォン（約4億2800万円）で、前年比269%成長
差別化されたシステムと顧客中心のサービスで持続的な成長を実現
日本、インドネシアなど海外市場へのサービス領域拡大予定

ブランド品プラットフォーム「jente（ジェンテ）」が、2020年設立以来過去最大の売上高を達成し、韓国を越えてグローバルプラットフォームへの飛躍に拍車をかけている。

jenteは、連結財務諸表基準、2022年の売上高が約310億ウォン（約31億3875万円）、売上総利益が約42.3億ウォン（約4億2800万円）と集計されたと明らかにした。これは売上基準、2021年の約130億ウォン（約13億1625万円）に対し、約140%増加した数値であり、売上総利益は約11.5億ウォン（約1億1643万円）から約42.3億ウォン（約4億2800万円）と、約269%成長した。これにより、jenteは設立以来、3年連続で売り上げを伸ばし、第3世代で代表的なブランド品プラットフォームとして定着した。

これらの成果は、サイトの実ユーザー数を示すMAUの数値にも表れている。jenteの今年1月の「月間アクティブユーザー数（MAU）は72.5万人で、2021年比7倍、2022年同期比2倍以上増加した。

不安定な市場状況の中、設立2年目のjenteが急成長することができた背景には、以前の第1世代、第2世代のブランド品プラットフォームとは異なるビジネスシステムがある。複雑な中間流通段階がなく、イタリアやフランス、スイスなど、ヨーロッパ現地の100以上の高級ブティックと直契約を結び、商品を供給される仕組みで、他社に比べ価格競争力において優位に立つことはもちろん、ブランド品プラットフォームの悩みの種である定価品の問題を根本的に解決することができた。特に、ブティックとのリアルタイム在庫連動システム「jente foret（ジェントフォレット）」を通じて、ブティックの商品データをリアルタイムで収集・加工し、安定的な供給と商品の多様性を確保し、顧客満足度を高めた。

その結果、豊富な現地ネットワークとプラットフォームの競争力を証明され、今年初め、韓国で初めて駐韓イタリア商工会議所（ITCCK）と協約を結んだ。

jenteは、コンテンツに集中し、顧客とのコミュニケーションにも力を入れている。商品販売を超え、ブランド品の本質と価値を伝えるプラットフォームになることがjenteの目指すところであるため、顧客の視点で気になるブランドの歴史、トレンド予測など、質の高いコンテンツを提供している。

jenteは韓国での目を見張るほどの成果を踏み台に、グローバル進出にも拍車をかけている。昨年下半期、日本からの購入問い合わせが急増したため、今年上半期に正式な日本サービスオープンを控えている。韓国のブランド品市場に比べ2倍以上の規模を持つ日本で、先に現地進出を提案したのは異例であり、jenteは今回の日本進出を皮切りに、今後インドネシア、マレーシアなど、東南アジアにサービス領域を徐々に拡大していく予定だ。

jenteのチョン・スンタン代表は「海外ブティックとの強固な信頼関係を基に、韓国ファッションアーリーアダプターの需要が高いデザイナーブランドの代表製品を迅速に確保し、商品の多様性と安定的な収益性を確保することができた」とし、「今後もjenteならではの差別化された強みを基に、韓国を超えたグローバルプラットフォームに生まれ変わりたい」と述べた。

原文：젠테, ‘22년 매출액 310억원으로 전년대비 140% 증가… 역대 최대 기록 달성 (mk.co.kr)

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