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LUNASOFT、日本だけでなく東南アジア・北米のEC市場のインフラ革新を目指す

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LUNASOFT、KOTRA主管「2023サービスBM海外進出支援事業」に最終選定

Eコマース専門のITソリューション企業LUNASOFT(ルナソフト、代表パク・ジンヨン)は、大韓貿易投資振興公社(KOTRA、コトラ)が主管する「2023サービスBM(Business Model)海外進出支援事業」に最終選定されたと29日明らかにした。

KOTRAのサービスBM海外進出支援事業は、韓国企業の海外進出に不可欠なサービス現地化プロセスをサポートする事業である。現地の法規や文化などを反映し、グローバル市場進出が成功するよう、韓国企業の能力に応じてコンサルティング、現地化基盤構築、バイヤーマッチング、広報など、海外進出の段階別にパーソナライズした支援に乗り出す。最終参加企業に選ばれたLUNASOFTは、今年一年間、グローバルEコマース市場進出のための体系的な支援を受けることになった。

LUNASOFTは今回の海外進出支援事業を通じて、日本のEコマース市場への進出を具体化する計画である。日本のEコマース市場は世界4位の規模に比べ、デジタル転換率が低く、顧客中心の利便性の高いコミュニケーションソリューションへのニーズが大きい。これにKakao(カカオ)、Naver(ネイバー)、Meta(メタ)などアクセス性の高いSNSプラットフォームを基盤にチャットボットサービスやアラームトーク、オンラインショップ顧客管理ソリューション(CRM)をサービスするLUNASOFTは、韓国38,000社の有料顧客と協力した事業ノウハウを基に日本市場を攻略する。現地で最もシェアの高いLINE(ライン)、Instagram(インスタグラム)などと連携し、AIチャットボットとCRMサービスを提供する予定である。

LUNASOFTのパク・ジンヨン代表は「今年、グローバルEコマース市場への進出を本格化していく状況で、LUNASOFTのEコマースソリューションBMの海外進出戦略と可能性が公式に認められ、事業推進力を得ることができた」とし、「爆発的な成長潜在力を持つ日本のEコマース取引市場に韓国企業のノウハウを伝え、さらに高い成長率を見せるアジアのEコマース市場まで進出できるよう、すべての能力を発揮したい」と述べた。

LUNASOFTは今年をグローバル市場進出元年とし、日本のEコマース市場攻略のための戦略的パートナーシップを強化している。今年4月にはKファッションビューティーで「新韓流」をリードする日本のEコマースプラットフォーム「DHOLIC(ディーホリック)」と了解覚書の締結を控えており、去る1月には日本のファッションプラットフォーム「nugu(ヌグ)」とチャットボットサービス協力を中心とした了解覚書を締結した。また、サービス全般でパートナーシップを構築してきたグローバルEコマースプラットフォーム「Cafe24(カフェ24)」ともプロジェクト協力を継続し、韓国国内セラーの海外進出に必要な技術サポートも約束した。今後、日本市場だけでなく、東南アジア、北米のEコマース市場のインフラ革新を目指し、LINE、Meta、WhatsApp(ワッツアップ)、Viber(バイバー)などのグローバルコミュニケーションプラットフォーム企業と協力する計画だ。


原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?year=2023&no=242125

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