Leferi、常任経営理事会発足...MZ世代の女性が80%占める改革に注目
Leferi、常任経営理事会発足...MZ世代の女性が80%占める改革に注目
- Leferi、クリエイターエコノミープラットフォーム企業への跳躍向け、先進化した経営システム導入
- クリエイター部門、ブランドパートナー部門、財務部門総括部門長を常務理事に電撃昇格
- Leferi通算売上200億ウォン以上に貢献した部門長が昇進...MZ世代の経営理事誕生
- 「常任経営理事会」は会社の主要事業の決定と推進、正式理事会の報告の役割を担う予定
ビューティー&ライフスタイル・インフルエンサー・ビジネスグループのLeferi(レフェリー)が、MZ世代の女性役員が率いる常任経営取締役会を発足したと24日、明らかにした。
Leferiは、MCN(Multi Channel Network)企業からクリエイターのエコノミープラットフォーム企業に跳躍するため、CEOが会社の主要懸案事項を決定する構造から各事業部の総責任者が経営まで担う先進化された経営システムに変化したと説明した。会社内で中核的な役割を担う創業者、チェ・インソク氏の地位を理事会議長に格上げし、常任経営理事会に経営を委任する構造だ。
Leferiは今年4月に選任されたキム・ソヨン代表理事、2014年からLeferiの役員を務めてきたレジデンス事業部のイ・ドンフ専務と共に、常任経営理事会を率いる社内理事にクリエイター部門のユ・ウォン部門長、ブランドパートナー部門のイ・ジウン部門長、財務部門のホ・ハナ部門長の昇格を発令した。今回の人事では、Leferiの通算200億ウォン(約20億1,500万円)以上の売り上げに貢献してきたMZ世代の部門長が昇進。常任経営理事会メンバーの80%が女性という点に意義がある。
また、厳しい対外環境の中で多くのスタートアップやMCN企業が人員整理を行うのとは異なり、人を大切にする企業文化を持つLeferiが年齢に関係なく会社の成長を導いてきた有能な人材を抜本的に昇進させることで、社員の士気向上と動機付けにも力を注いだ。
Leferi入社7年目のクリエイター部門ユ・ウォン理事は、新卒採用でLeferiに入社した。Leferiエンターテインメントチームを経て、現在はLeferi内最大規模のビューティーレーベルの総責任者としてクリエイター事業部を指揮している。MCN産業の根幹をなすクリエイターの採用・育成・管理からインフルエンサーマーケティング、コマースまで、クリエイターと接しながら行われるビジネス事業を経験し、Leferiのチェ・インソク議長と創業当初から手を取り合って会社の成長を牽引(けんいん)してきた。ユ・ウォン理事はビューティークリエイター、LeoJ(レオジェイ)さんのマネジメントを担当し、現在はMinsco(ミンスコ)、Holy(ホリー)、EVA(エヴァ)、PRETTA(プリッタ)、Urishop(ユリショップ)、Gyeongseon(キョンソン)、Daisy(デイジー)、Heizle(ヘーゼル)など、韓国を代表するビューティークリエイターのビジネスを担当している。
ユ・ウォン理事と同じくLeferiの新卒採用出身者で、ブランドパートナー部門のイ・ジウン理事は1995年生まれ。入社後、ブランドコンサルティングと営業管理部門で着実に地位を築き、ソーシャルメディアを中心にコンテンツを制作し、消費財産業で影響力を発揮しているクリエイターと企業広告主の間でマーケティングソリューションを提示する業務を担当している。ブランドパートナー部門は、年間広告主と協業し、Leferi全体の売上の約20%を担当する事業部で、イ・ジウン理事は広告主にビジネスの最前線でトレンドを伝え、ブランドにふさわしい差別化されたマーケティング戦略でビジネス受注を担っている。Leferiが1,000以上のブランドと5,000以上のプロジェクトを進める上で中枢的な役割を果たした。
今年で財務歴20年目を迎えたホ・ハナ財務部門理事は、慶煕(キョンヒ)大学経営大学院でMBAを取得し、Outback Steakhouse Korea(アウトバックステーキハウスコリア)とPurplelabs(パープルラボ)で財務(経営)チームの総括責任者として業務にあたった。Leferiに入社後、財務の総括業務を担当し、着実に財務の健全性を高めたホ理事は、LeferiをMCN業界で唯一の黒字経営企業にした功労者と評価されている。内部事業の効率改善やコスト構造の革新などを通じてLeferiの事業効率を高め、新型コロナウイルスが終息していない状況の中で、美容部門が主力のLeferiを史上最大の実績に導き、No.1ビューティーMCNのタイトルを守った実績がある。
常任経営理事会を発足させたLeferiのチェ・インソク議長は「Leferiが先進化した経営システムを導入したのは、Leferiがクリエイターエコノミープラットフォーム企業として進むための礎を築くため」とし、「各部門の責任者がミニ(mini)経営者として活躍するシステムをつくることで、今後10年間『FSD(Full Self Driving)マルチリーダーシップ経営体制』を作っていく計画だ」と話した。
トップキャプチャー:(左から)新たに選任された財務部門のホ・ハナ理事、ブランドパートナー部門のイ・ジウン理事、クリエイター部門のユ・ウォン理事
原文:https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800015&year=2023&no=313730
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