ニュース

韓国政府、日本のスタートアップ生態系の現状調査と情報共有のための懇談会を開催

アイキャッチ
目次

日本のスタートアップ生態系の現状と情報共有の懇談会を開催

11日午後、東京のグローバルビジネスセンター(GBC)で、日本で活動している韓国のスタートアップと日本のベンチャーキャピタルなどの投資機関が参加し、日本国内のスタートアップエコシステムの現状調査及び情報共有のための懇談会が開かれた。

懇談会には、インテリア・家具のアプリプラットフォーム「Ohouse」を運営する「Bucketplace(バケットプレイス)」、地域ベースの中古取引プラットフォーム「Karrot(キャロット)」をはじめとする韓国のスタートアップ8社、「新韓フューチャーズラボ」、「Global Brain(グローバルブレイン)」、「楽天ベンチャーズ」など日本で活動するアクセラレーターやベンチャーキャピタル7社が参加し、日本のスタートアップエコシステムの現状と韓国スタートアップの日本進出の活性化策を議論した。

近年、韓国・中小ベンチャー企業部では、日韓首脳のシャトル外交の復活による関係改善をはじめ、日本におけるスタートアップ担当相の新設('22.8月)や、スタートアップ育成5カ年計画の発表('22.11月)などのスタートアップ育成基調に合わせ、韓国スタートアップの日本進出拡大を推進している。

特に、民間能力を積極的に活用するため「日本進出スタートアップ共同育成事業」を新韓金融グループと推進する予定であり、これに対する運営方法のヒアリング及びスタートアップを対象にした広報も並行して行った。

イ・ヨン長官は「日韓関係の改善と日本のスタートアップ育成機運が組み合わさった今が、Kースタートアップの日本進出のための最適な時期」と強調し、「韓国で成功した『Karrot』、『Ohouse』などのサービスが日本国内でも成功裏に定着し、日本国内の「スタートアップコリア」の実現に貢献することを期待し、政府も積極的に支援する」と述べた。


原文:https://platum.kr/archives/206777

/media/Platum
記事を書いた人
Platum

Platum is a media service that specializes in startups, and its motto is "Startup's story platform".

  • ホーム
  • ニュース
  • 韓国政府、日本のスタートアップ生態系の現状調査と情報共有のための懇談会を開催