外国為替プラットフォーム「switchwon」がサービス開始から1年で累積取引額2,000億ウォンを突破

外国為替プラットフォーム「switchwon（スイッチワン）」が、サービス開始からわずか1年で累積取引額2,000億ウォン（約218億円）を突破した。

オンライン両替サービスを提供するモバイルアプリサービスの「switchwon」は、昨年7月に正式にリリースされた。サービス開始から3ヶ月で累計取引額100億ウォン（約11億円）、5ヶ月で500億ウォン（約55億円）を達成した後にも持続的な成長を続け、1年で2,000億ウォンを超えた。世界的な景気低迷と金利引き上げによる厳しい時期が続く中、スタートアップ市場でもswitchwonは着実に成長し続けている。

switchwonの関係者は、「現在は、ウォン・ドル・円の3つの通貨をリアルタイムで両替できるオンラインサービスのみを提供しているが、今後通貨拡大とサービスの高度化を通じて、取引額がより大きく成長すると予想される。」とし「今年初めまで、switchwon内部では2023年の年間取引額を2,000億ウォン規模と予想していたが、予想より早い目標達成により、今年の目標額を3,000億ウォン（約327億円）規模に上方修正した。」と述べた。

switchwonのソ・ジョンア代表は、「switchwonのサービスが予想より早く成長できた理由は、旅行や海外送金に比べて、取引頻度が高く1回の平均取引額が大きい外国為替投資市場に先に力を入れたからだ。最近の円安現象と高い為替レートの変動性により、外国為替投資市場自体が大きくなっている理由もある。今後、投資家を対象としたオンライン両替だけでなく、様々な顧客向けの外国為替サービスを追加する計画であり、グローバル事業の拡大も積極的に推進する予定だ。」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/212174