「赤ちゃんユニコーン」41社新規選定…平均業歴4.2年、売上高30.3億ウォン
「赤ちゃんユニコーン」41社新規選定…平均業歴4.2年、売上高30.3億ウォン
中小ベンチャー企業部が「赤ちゃんユニコーン200育成事業」対象41社を追加選定した。
赤ちゃんユニコーン200育成事業支援対象は、研究開発完了を控えた競争力のある製品やサービスを保有し、今後爆発的成長が期待される企業だ。支援対象選定には専門審査団と、5倍の競争倍率を経て選定された国民審査団が参加した。
2021年までに選定・支援を受けた100社(2020年40社、2021年上半期60社選定)は、選定以後平均雇用が約2倍成長(91.4%↑)し、売上も2.5倍(149.6%↑)成長した。また、100社のうち60社が、合計6,767億ウォン(約703億円、企業当たり113億ウォン:約11億円)の資金を調達した。
赤ちゃんユニコーンの急成長を反映するように、今年下半期公募では、競争倍率が歴代最大の8.4倍を記録した。
今回の選定企業41社の平均業歴は4.2年、売上高は30.3億ウォン(約3億2,000万円)で、業種別ではICT基盤プラットフォーム18社、バイオヘルス分野15社などで構成された。選定企業は、技術保証基金の技術事業性評価で全てA以上の格付けを受け、最高等級のAAAを受けた企業も11社と確認された。
選ばれた企業の中で、RCE(アールシーイー)は、重機の需要者とサプライヤーを直接つなぐオンラインプラットフォーム運営企業だ。年7%成長中のベトナム中古重装備市場(市場規模3兆推定)が主なターゲットで、ベトナム進出から2年で年間45億ウォン(約4億6,800万円)の売上を達成した。
Pion Corporation(パイオンコーポレーション)は、アピールしたい商品の写真、動画、会社URLなど、資料だけ提供すれば、マーケティング映像制作を可能にするソフトウェアを販売する企業だ。このプログラムのおかげで、ドバイにある韓国人が運営する小規模スーパーが、月500のマーケティング映像を制作できるようになった。
CURAUM(キュラウム)は、睡眠無呼吸症治療医療機器の生産企業で、医療系博士出身者が創業した。口腔挿入型機器を介して患者のデータを測定し、患者担当医療スタッフにモバイル送信し、医療スタッフが患者に対する最適な治療方法を提示するのに役立つ。
POEN(ポエン)は、HYUNDAI(現代自動車)の社内ベンチャーとして始まった電気自動車廃バッテリー再製造企業で、電気自動車の使用済バッテリーを活用し、再製造、再使用、残存価値評価などを行う。再製造過程で確保したバッテリー残存価値評価AIアルゴリズムを、保険、中古車販売などにも活用し、徐々に事業モデルを拡張している。
中小ベンチャー企業部は、選定企業が創業初期の高い失敗リスクを克服し、持続成長を支えるために、新市場開拓資金(最大3億ウォン:約3,120万円)、特別保証(最大50億ウォン:約5億2,000万円)、政策資金(最大100億ウォン:約10億4,000万円)など、合計12種類の後続連携事業を支援する。
一方、イ・ヨン長官は「来年から、赤ちゃんユニコーン企業が、狭小な韓国市場の現状に満足し、小規模事業主と競争する状況を超え、海外市場で世界有数企業と競争できるよう、グローバル進出支援プログラムを集中補強する計画」と明らかにした。
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