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【スタートアップ通信】The Pinkfong Company「Bebefinn」、全世界9カ国NETFLIX10位圏、他

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The Pinkfong Company「Bebefinn」、全世界9カ国NETFLIX10位圏、他


The Pinkfong Companyが世界190カ国NETFLIXで「Bebefinn」シリーズを公開 

pinkfong(ピンクフォン)、Baby Shark(ベイビーシャーク)に続く次世代IP「Bebefinn(ベベフィン)」が、NETFLIXで「Kアニメーション」の底力を証明した。

The Pinkfong Company(ザ・ピンクフォンカンパニー)の「Bebefinn」シリーズが全世界9カ国のNETFLIXで10位圏に名を連ねた。韓国アニメ初の記録であり、公開から一週間の成果だ。

「Bebefinn」シリーズは15日、全世界のNETFLIXを通じて公開されて以来、9カ国「今日のトップ10」キッズ部門に名をあげた。韓国、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国などでチャートインし、特に米国、ニュージーランド、南アフリカ共和国で2位、オーストラリア、アイルランドで3位、カナダでは4位を占め、英語圏市場を中心にグローバル興行を続けている。

「Bebefinn」は、「家族全員が一緒に楽しむ生活密着型シンガロングミュージカル」をテーマに、5人家族の日常を描いた3Dアニメーションだ。ビビッドカラーとモデリング技術で具現した、映像美、親しみやすいメロディで、誰でも楽しめる。世界で初めてYouTubeの100億ビューを達成した音楽および映像ノウハウをすべて網羅し制作した点が鑑賞ポイントだ。

今年4月初リリース以後、Bebefinnはキッズファミリーをターゲットの中心とし、グローバルファンダムを急速に拡張している。一方、Bebefinn YouTubeチャンネルはオープンから3ヶ月で登録者100万人を達成し、ゴールドボタンを受賞したのに続き、12月現在累積登録者300万人、累積閲覧数5億2000万件を突破した。tiktokチャンネルも登録者170万人を記録し、シルバーボタンを受賞するなど、止まらぬ上昇傾向を続けている。

グローバル人気に支えられ、The Pinkfong CompanyはOTT、IPTVパートナー社とともに、Bebefinnコンテンツ配信チャネルも拡大している。TVING、KTキッズランドに「Bebefinn」を提供、人気キッズコンテンツ1位を記録したのに続き、今年10月にはkakao mobility(カカオモビリティ)との業務協約を通じて、KAKAO T(カカオT)ブルータクシー内スクリーンでもBebefinnコンテンツを放映している。

The Pinkfong Companyのチュ・ヘミン事業開発総括理事(CBO)は、「グローバル1位オンライン動画サービスNETFLIXで公開してから一週間で、全世界9カ国で10位圏を記録するなど、Bebefinnはpinkfong、Baby Sharkをつなぐ次世代IPとして存在感を立証している」とし、「爆発的な人気に支えられて公開されるシーズン2、MD製品にも、多くの関心を願う」と伝えた。


Superb AI「Suite」、北米圏使用量同期比8倍増加…上昇傾向


マシーンラーニングデータ管理プラットフォーム企業Superb AI(スパーブエイアイ)のデータプラットフォームス「Suite(スイート)」の北米圏使用量が前年同期比、約8倍増加した。

累積加入者数は50%以上増加し、ビデオラベル数は200%以上増加、データ管理プロジェクト数は65%以上増加したというのが会社側の説明だ。

Superb AIのキム・ヒョンスCEOは「AI開発において、天文学的予算を投与し大量のデータを確保することが、無条件に必須要素とは言えない。データが少なくても、モデリングとデータ品質に応じて高性能のAIモデルを作成できる。韓国より先にAIを経験し、その価値を知っている北米圏での使用量が増えているのは当然だ」と伝え、「今年Suiteでは、累積1億万以上のデータラベルとアノテーショントラフィックが発生しており、これまでの使用量増加推移を見た時、来年はさらに使用量が増えると期待している」と伝えた。

Superb AIは、データセットを迅速かつ体系的に構築し、膨大なデータ準備作業を自動化するマシーンラーニング学習データプラットフォーム「Suite」を提供し、MLOps・DataOps分野で、世界的な技術的成果を作り、優れた技術力が認められている。グローバル市場に事業を拡大しており、最近進出した日本の場合、日本最大規模の鉄鋼会社を顧客として確保するなど、成長傾向をさらに強化している。


データで見る「2022Remember人脈決算」


総合ビジネスプラットフォーム「Remember(リメンバー)」運営会社Drama & Company(ドラマ&カンパニー)が、年末を迎え、名刺データを通じてビジネス人脈現況を示す「2022Remember人脈決算」キャンペーンをオープンした。

「2022Remember人脈決算」は、Rememberメンバーが一年間保存しておいた名刺情報をもとに、名刺登録パターンから最も多く会った人脈情報まで、様々なテーマ別にカスタム人脈レポートを提供してくれるキャンペーンだ。

今年登録した名刺件数、他の人が登録した自身の名刺件数、今年一年で最も会った会社ランキング、最も会った企業規模、業種や職級、職務など、多様な人脈データを要約して公開する。

Rememberビッグデータセンターリーダーのチョ・ジュヒョンは「今回の人脈決算キャンペーンを通じて、一年間に出会った人脈を振り返り、多様なビジネス機会につながる大切な方々に、年末を迎え、連絡を交わす小さなきっかけになりたい」とし、「今後も多様な名刺データに基づき、ビジネス人脈管理に役立つ有用な情報を提供していく予定だ」と述べた。


PEACH MARKET、遅れをとる学習者テーマ中心教育のノウハウを込めた教授法公開


PEACH MARKET(ピーチマーケット)がエドテックプラットフォームPEACH SEOGA(ピーチソガ)を活用して、遅れをとる学習者教育のための教育方法を、映像を通じて共有する。特殊教師や一般教師、遅れをとる学習教育に関心のある教育機関など、誰でも利用できる。

映像は、遅れをとる学習者対象の簡単な文章を活用した、テーマ中心教育方法と教育現場活用法習得を目的とする。特殊教師や一般教師、遅れをとる学習教育に関心のある教育機関など、誰でも利用できる。

教育は、具体的に最初に「設計」段階を通じて簡単な文章と教育に込められた哲学と原則、簡単な文章活用テーマ中心教育を計画するため、考慮すべき事項とどのような文章を選べばよいか案内する。

その後、実際の授業で活用できる「方法」の段階で、具体的な方法を例示とともに案内し、学習者中心のコミュニケーションを図る教育を目指し、活用できる質問する方法、イラスト活用法、討論など様々な事例を紹介する。

最後に「適用」過程を通じて、「環境」、「障害理解教育」、「社会性」、「星」をテーマに授業を構成して進行する方法を案内し、前述の内容を適用した実際の事例をもとに示す。

PEACH MARKETハム・イヨン代表は「遅れをとる学習者のための教育が、実際の教育現場に適用されたとき、学生の反応が予想より高かったという先生の話がたくさん入ってきた」とし、「遅れをとる学習者教育方法を見つけたい教師のため、より多様で洗練された教育方法論を作っていく」と述べた。


Indent Copporation、「VREVIEW Premium Widget」オープン


映像レビュー専門B2B SaaSソリューション「VREVIEW(ブイリビュー)」を運営するIndent Copporation(インデントコーポレーション)が、モバイルショッピングに最適化した「Premium Widget(プレミアムウィジェット)」機能を披露する。

V Review Premium Widgetは、オンラインショップ内でのレビュー作成が活発になり、AIチャットボットと共にシナジーを出したい企業のニーズを満足させようと企画された。Premium Widgetを適用すれば、オンラインショップの商品詳細ページ上段だけでなく、下段のレビュー掲示板でも他の人が作成した生の声のVREVIEW動画レビューや写真、テキストレビューを一目で確認できる。

また、オンラインショップ会員であれば、購入した商品のレビュー作成および修正管理も、ホームページから直接可能である。まだレビューを作成していないサイト訪問者にレビュー作成を誘導できるポップアップ機能も加えられた。

今回のアップデートでは、ショートフォーム(短い映像)コンテンツがコマース領域に拡大しているグローバルトレンドを反映した点も目立つ。縦型画面に馴染みのある消費者がショッピングする際、商品をより大きく、リアルに探索できるようにするため、レビュー業界で初めてモバイルショッピングに最適化された縦型ショート動画レビューを適用した。より速くユーザー体験(UX)を強化し、V Reviewだけの独歩的な競争力を確保したわけだ。

VREVIEW Widgetは、縦型ショート動画レビューにアップデートすることで、レビューの読みやすさと消費者の利便性を一層引き上げた。消費者は動画レビューを見るにあたり、選択および拡大する不要な過程を経ずに、まるでSNSやショートプラットフォームを利用するかのように新しいショッピングが可能となった。オンラインショップはVreeviewを設置するだけで、モバイルに最適化されたレビューウィジェットを確保、購入転換率とレビュー収集率を共に強化することができる。

ユン・テソク代表は「オンラインショップはAIチャットボットと共にホームページの自己レビュー生産率を高め、圧倒的な”本物のレビュー”を確保し、ショートフォームコマース時代に最適化された購入経験を訪問客に提供できることを期待する」とし、「Indent Copporationは今後も時代の変化と利用者ニーズに合わせ、技術高度化を着実に進め、Eコマースの未来をリードしていく」と伝えた。

Indent Copporationが運営するVREVIEWは、独自の特許技術であるAIチャットボットを通じて、実購入者の動画レビューを収集し、オンラインショップに自動アップロードしてくれるワンストッププラットフォームだ。サービスリリースから3年で、顧客会社3600社以上を確保した。最近では、Vreeview動画レビューベースの自動化マーケティングプラットフォーム「AMP(Automated Marketing Platform)」を公開した。


TUNiB、Wrtn TechnologiesにAI倫理性判別モデルを提供


自然言語処理(NLP)ベースのAIスタートアップTUNiB(チュニブ)が、Wrtn Technologies(リュートンテクノロジー)に、AI倫理性判別モデルを提供する。今回のパートナーシップをきっかけに、両社はAIベースの創作物の倫理性を確保するため、持続的に協力する計画だ。

TUNiBは2021年3月、カカオブレインNLPチームメンバーが共同創業したAI技術スタートアップで、NLP、超巨大AIなど、高難度AI技術を独自開発する。今年8月に披露したTUNiBの倫理性判別APIは、テキストから嫌悪表現を自動検出し、侮辱、悪口、犯罪助長など、11項目に分類する。また、嫌悪表現の深刻性を3段階に分け、純化表現を提示し、重要な社会アジェンダとして浮上しているAI倫理性を確保できる技術として注目されている。

Wrtn Technologiesは、超巨大AIモデルであるNAVER hyper CLOVA(ネイバーハイパークローバ)をベースに、広告文言、メール、ブログ投稿など、50種類以上の多様なテキストコンテンツを作成するサービス「Wrtn (リュートン)」を開発した。最近38億ウォン(約3億9000万円)規模のプレA(Pre-A)資金調達に成功し、CES 2023革新賞を受賞、成長性を立証している。

両社はTUNiBの倫理性判別(Safety Check)APIをWrtnサービスに適用し、不適切な情報の入力を遮断、生成されるコンテンツの倫理性を確保する計画だ。最近急速に発展中の生成AI技術に倫理性を加えることで、AIの活用可能性をさらに高めていく方針だ。

TUNiBパク・ギュビョン代表は「生成AI分野で、韓国先頭ランナーとして多くの注目を集めているWrtn Technologiesとの協力を踏み台に、AI倫理性確保の重要性を今一度証明していく」と述べた。

一方、TUNiBは倫理性判別APIを活用し、韓国知能情報社会振興院(NIA)とも協業している。NIAが収集・配布する内容分析の一部をTUNiBのサービスで検証することで、データを扱う過程からAI倫理性を確保していく計画だ。

他にもTUNiBは、非識別化、テキスト分析、あいうえお作文など11種類のAI APIサービスを提供中であり、多様なキャラクターのチャットボットを相次いでリリースし、B2C市場攻略を加速している。


原文:https://platum.kr/archives/199318

/media/Platum
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Platum

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