CLASSUMが前年比約300％の売上を達成…SAMSUNG、LG、HYUNDAIなどの企業が導入

利用機関数は32か国で11,000カ所と急増
最新のAIテクノロジー、ユーザー中心のインターフェース、正確なデータ分析、外部プラットフォームとの連動・統合により急成長
すべての企業・大学・機関が、教育以外にも知識やノウハウを定期的に共有し、共に成長する環境づくりにさらに貢献する予定

教育と知識の共有プラットフォームであるCLASSUM（クラッサム、イ・チェリン、チェ・ユジン代表）が、昨年の受注額が前年比291％に達したことを明らかにした。CLASSUMを利用する機関の数も32か国11,000カ所に達し、「B2B SaaS（Software as a Service）」企業として確固たる地位を築いている。

CLASSUMは、教育（集団教育、eラーニング、セミナー、ワークショップなど）、学習グループ・協業（コーチング、フィードバック、研究会、会議など）、知識・ノウハウの共有（資料検索、実務適用）などが可能なオールインワンプラットフォームだ。メンバー同士のコミュニケーションを活性化させ、これによって蓄積されたデータを人工知能 (AI) ですぐに活用できる環境を作ることで、実践的な成果の創出につなげる。CLASSUMは、差別化された技術と専門知識に基づいて、企業、学校、教育機関を含むあらゆる分野で目覚ましい業績を遂げてきた。

特に、企業の導入が大幅に増加したため、利用機関の数も前年に比べて2倍近く増加した。これまで、SAMSUNG、LG、HYUNDAI、DBグループ、OSULLOC（オソロック）、資生堂などの企業や、ソウル大学、KAIST、延世大学などの大学や、韓国土地住宅公社（LH）、韓国南部発電、韓国生産性センター、韓国標準協会などの公共機関まで、あらゆる分野でCLASSUMは使用されてきた。

同社は、急成長の要因として、△最新のAI技術、△ユーザー中心のインターフェース、△正確なデータ分析、△外部プラットフォームとの連動・統合を挙げた。特に、自社開発の「AI Dot」は、収集した社内データに基づいて質問に自動的に回答してくれる。学習や知識探索の非効率性を解消するために、データや統計を実務に即時活用することができるのだ。

また、ソーシャルメディア（SNS）形態のUI/UXやさまざまなインタラクション機能で心理的な障壁を下げることで、コミュニケーションを促進し、学習管理システム（LMS）・メール・SNSなど細分化された学習・知識システムを一元化する。さらに、動画・クイズ・メモ・リンクなどさまざまなコンテンツをアップロードすることでカリキュラムを柔軟に設計でき、出席状況や参加状況をリアルタイムで確認することもできる。

既存のLMSに連動したり、システム環境に応じてモジュールを選択的に活用することも可能だ。動画プラットフォームのYouTube、オンライン会議プラットフォームのZoom、メタバースプラットフォームのGather、リアルタイムクイズプラットフォームのKahoot!（カフート）、メモ帳プラットフォームのPadlet (パドレット) など、すべてのグローバルツールを接続して、好きなように使うこともできる。

CLASSUMは体系的な運用管理システムも備えている。顧客別の専任マネージャーが、導入準備から利用までの全プロセスを徹底的に管理するので、顧客から高い評価を得ている。CLASSUMを教育プラットフォームとして利用したLG科学の場合、5点満点中4.9点という高い満足度を示した。

HYUNDAIグループの人材開発センターでは、CLASSUMをオフライン教育で利用している。CLASSUMで、オフライン教育の内容をすべて共有できるため、教育効果がさらに高まっただけでなく、社員間のコミュニケーション促進にもなり、結束力が高まったという。DBグループ人材開発センターは、新入・中途社員向けの教育、AIビッグデータや企業経営体験スクールなど、社内教育から社外教育までのさまざまなコースをCLASSUMで運営した。学習統計を通じて管理の効率も上がった。

CLASSUMは、事業競争力と成長の可能性が評価され、昨年10月の冷え込んだ投資市場でもプレシリーズBラウンドで151億ウォン（約15億6,000万円）の資金調達に成功した。最近では、技術を高度化して社内用チャットGPTである「AI Dot 2.0」も開発した。AI Dot 2.0は、蓄積された社内データに基づいて回答や情報源を提供する。実際の業務でも簡単に利用でき、社員教育や顧客からの問い合わせ対応、社内外のQ&Aチャンネルなど、さまざまな目的として利用できる。

CLASSUMのイ・チェリン代表は、「CLASSUMは企業・大学・機関などで、教育以外にも定期的に知識やノウハウの共有ができる場を作ってきた。」とし「今後もAIなどの最新技術で市場をリードし、ユーザー中心のプラットフォームという強みを活用していく。また、コミュニケーションを促進し、メンバーが成長する環境づくりにさらに貢献したい。」と話した。

原文：클라썸, 전년 대비 매출 약 300% 달성… 삼성, LG, 현대 등 기업 잇따라 도입 (mk.co.kr)