CNTTECH、シニアライフスタイルプラットフォームLOSH KOREAに投資

投資専門アクセラレータCNTTECH（シーエヌティーテック）が、初期創業パッケージを通じて発掘した、シニアライフスタイルプラットフォームLOSH KOREA（ロッシュコリア）に投資した。金額は非公開だ。

LOSH KOREAは、アクティブシニアのためのレジャーキュレーションプラットフォーム「siiso（シーソー）」を運営している。

siisoは、50、60代のための文化、余暇、趣味関連コンテンツをオンラインを通じて紹介・提案し、オフラインで直接体験できるように支援する。美術クラス、ガーデニング、韓紙工芸など「趣味教育」をはじめ、美術散歩、ダイニングコミュニティ、音楽サロンなど「文化体験」や、農場散歩、ソウル近郊の旅行など「アクティビティ」などのコンテンツを提供する。

利用者は、カカオトークチャンネルで、自身に最適化されたコンテンツを提案され、紹介されたアクティビティを申請および購入することができる。その後、siiso空間や、外部オフラインの場所などで、購入したプログラムに参加することになる。

LOSH KOREAは、今年1月からオンラインで、レジャー関連コンテンツを紹介し始めた。会社側によると、過去4ヶ月間で合計1万3,000人にコンテンツが紹介され、このうち約2,500人が有料顧客に転換し、余暇を過ごした。再購入率は45％である。

事業性を認められたLOSH KOREAは、6月にCNTTECHが主管する初期創業パッケージに選ばれた。LOSH KOREAは今年8月には、ビジネス全体を包括したレジャーキュレーションアプリをリリースする計画だ。また、事業も本格的に拡大する予定だ。

短期的には、拠点中心の拡張政策を広げながら、より多くの利用者を確保する方針だ。今回のCNTTECHの投資を通じて、Hecto（ヘクト）グループとコマース分野の協業により、コマースを強化し、企業対象(B2B)広告コンテンツなどのパイプラインをつなげながら継続可能な企業として、さらに一歩進むという計画だ。

LOSH KOREAのヒョン・ジュンヨプ代表は「シニアが経験する孤独と孤立が止まることを願い、使命を担った」とし、「シニアが孤独でない世界を作るため、シニア市場をリードしていくLOSH KOREAの成長を見守ってほしい」と明らかにした。

原文：https://platum.kr/archives/189679