IT教育プラットフォームinflearn、2021年実績「前年比214％以上成長」

INPREP（インプレップ）が運営するIT教育プラットフォーム「inflearn（インフラーン） 」の2021年の売上は128億ウォン（約13億円）で、前年比214％以上増加した。

INPREPは成長の主な要因として、企業教育需要の増加を挙げた。パンデミックによるデジタル転換の加速化により、IT能力の重要性が大きくなり、従業員のデジタル能力向上のため、IT教育機関を求める企業数が急激に増加したという説明だ。2021年企業教育契約締結額は、前年比約220％成長した18億ウォン（約1億8400万円）を記録した。

2022年5月基準、会員数89万人を突破したinflearnは、プログラミング、データ分析、デジタルマーケティング、デザインなど1,900以上のIT技術中心職務別講義コンテンツを提供している。今年2月には、inflearnで積み重ねた教育データをもとに、IT専門キャリアプラットフォーム「Rallit（ラリット）」をオープンし、採用サービス市場にまで進出した。

INPREPのイ・ヒョンジュ代表は、「過去5年間、IT教育市場のリーダーとしてオンラインに集中し、最適なオンライン受講を提供し、質の高いコンテンツを蓄積してきた。今後も質的な成長とIT知識エコシステム拡大に努める」とし「トレンドをリードする多様なIT教育コンテンツと採用との連携で、一人の人生を変えることができるオープンプラットフォームになるだろう」と明らかにした。

一方、2015年に設立されたINPREPは、全ての人に平等な成長機会を提供するという趣旨を盛り込み、オンライン知識共有プラットフォームinflearnを立ち上げ、1,900以上のオンライン技術講義運営経験をもとに、IT企業実務者に、質の高い必要な技術知識コンテンツを蓄積してきた。

原文：https://platum.kr/archives/186676