KAKAO、2022年第1四半期連結売上高1兆6,517億ウォン、営業利益1,587億ウォン
KAKAO、2022年第1四半期連結売上高1兆6,517億ウォン、営業利益1,587億ウォン
KAKAO(カカオ)がK-IFRS(韓国国際会計基準)基準、2022年第1四半期の売上は、前年同期比31%増の1兆6,517億ウォン(約1,693億円)を記録した。季節的な要因もあり、前四半期売上比8%減少した。営業利益は前四半期比49%、前年同期比1%増加した1,587億ウォン(約163億円)で、営業利益率は9.6%だ。
KAKAOの2022年第1四半期のプラットフォーム部門の売上高は、閑散期により前四半期比12%減少したが、前年同期比27%増の8,860億ウォン(約908億円)と集計された。
トークビズの売上は、前四半期比3%減少したが、前年同期比23%増加した4,610億ウォン(約472億円)を記録し、堅調な成長傾向を続けた。このうちビズボード、カカオトークチャンネルなど広告型売上は、前四半期比減少したが、前年同期比32%増加し、ギフトを贈る、トークストアなど取引型売上は、前四半期と同様の水準を記録した。
ポータルビズの売上高は、前四半期比 13% 減少、前年比 3% 減少した1,140億ウォン(約117億円)となった。プラットフォームその他部門の売上は、前四半期比22%減少したが、カカオモビリティとカカオペイの安定的な収益拡大に伴い、前年同期比52%増加した3,110億ウォン(約318億円)を記録した。
KAKAOのコンテンツ部門の売上は、前四半期比2%減少、前年同期比36%増の765億ウォン(約78億円)だった。
ストーリー売上は、韓国、北米でカカオページ原作ドラマ「社内お見合い」を筆頭にしたプラットフォーム取引額上昇とともに、日本ピッコマの新規ラインアップ拡大などにより、歴代最高四半期売上を更新し、前四半期比13%、前年同期比38%成長した2,405億ウォン(約246億円)を記録した。
ミュージック部門の売上高は前四半期と同様で、前年比11%増の2,044億ウォン(約210億円)で、メディア売上高は前四半期に比べて16%減少し、前年比3%増加した750億ウォン(約76億円)となった。ゲームの収益は2,458億ウォン(約252億円)で、前四半期に比べて11%減少し、前年比89%増加した。モバイルゲーム「 ODIN(オーディン)」の台湾発売効果は、今年第2四半期の売上に反映されると予想される。
2022年第1四半期の営業費用は、前四半期比11%減少、前年同期比36%増の1兆4,930億ウォン(約1,530億円)だ。
Platum is a media service that specializes in startups, and its motto is "Startup's story platform".
関連記事
-
【現地レポ@東京ビックサイト】「Startup JAPAN EXPO 2024 -秋-」が今年も開催。韓国スタートアップ企業も多数出展!
#イベント -
外国人に韓国の美容サービスを提供…SEOUL BEAUTY GLOBALがJB Venturesからの資金調達に成功
#UNICORN FACTORY #スタートアップ #ビューティーテック #美容 #資金調達 -
誰でも海外販売が可能に…Delivered Koreaが新規ソリューションをリリース
#UNICORN FACTORY #Eコマース #EC #グローバル進出 -
声だけで診断…「AI名医」が認知症や糖尿病を早期発見
#UNICORN FACTORY #AI #医療 -
FAST VIEW、日本現地法人を設立…グローバル市場攻略を本格化
#Platum #AI #グローバル進出 -
webaresoft、API管理ソリューションで資金調達
#Platum #クラウド #グローバル進出 #AI