コンテンツピッチングプラットフォーム「Knock　2022」20社参加

文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院がコンテンツ企業と投資家を結び、企業の資金確保と成長を支援するコンテンツピッチングプラットフォーム「KNock 2022」に参加する20社を最終選定した。

韓国コンテンツ振興院の代表投資誘致支援プログラムである「KNock」は今年、daekyoinvestment、The Invention Lab、LOGAN VENTURES、LOTTE VENTURES、セントラル投資パートナーズ、ユニオン投資パートナーズなど6社の投資会社で構成された「KNockパートナーズ」とともに参加会社を選定した。各投資会社は参加企業の専担メンターとして活動し、企業の資金調達や成長を支援することになる。

参加企業は一般競争部門と地域競争部門に分けて募集し、受付の結果、平均倍率8.22の高い競争率を記録した。地域競争部門は、地域コンテンツ企業育成センターと地域コンテンツコリアラボ支援企業の投資誘致のために今年新設された。

daekyoinvestmentは、エデュテインメントとコンテンツIP部門でSoundleader（サウンドリーダー）、ACEedu（エースエデュ）、FUNNYEVE（ファニーイブ）、FOREGROUND （フォアグラウンド）の4社を担当する。The Invention Labはコンテンツサービスとソリューションに注力し、VVDLAB（ビビドラブ）、ピアスリット、PLAY THE WOLRD（プレイザワールド）の3つのコンテンツ制作・流通を支援する。

LOGAN VENTURESはメタバース、展示、ゲーム産業で活動するFlicka（フリカ）、G1 Playground（ジーワン・プレイグラウンド）、 URBANBREAK（アーバンコンプレックスの3社を選定した。LOTTE VENTURESはオーディオコンテンツ、web3.0など新成長分野を担当し、LIFE FESTA（ライフフェスタ）、イオガダ、WE ART（ウィアート）3ヶ所の資金調達を支援する。

セントラル投資パートナーズは、ウェブトゥーン、プラットフォーム、ソリューションなど、コンテンツ分野でTOON PLUS（トゥーンプラス）、VWX（ブイダブリューエックス）、NEW CORE（ニューコア）、PAINTPAM（ペイントパム）の4社を担当する。ユニオン投資パートナーズは融合コンテンツ分野に注力するNeutune（ニュートゥーン）、LaLaSTATION（ララステーション）、10fingers （テンフィンガーズ）の3社を育成する。

一方、今年の参加社のうち、フォアグラウンドとPAINTPAMは、それぞれキョンギコンテンツコリアラボとテジョンコンテンツ企業育成センターの支援企業で、KNock地域競争部門を通じて最終選定された。

韓国コンテンツ振興院とパートナー社は先月26日と28日開催された「KNockオリエンテーション」を皮切りに本格的な資金調達強化プログラムを推進する。

まずパートナー社は企業別診断結果を基に資金調達ロードマップを開発し、約12週間担任メンタリングを進行する。参加企業は長期的なメンタリングで投資会社との着実な接点を作ることができる。また、パートナー企業と共に成長と成功の可能性を確認しながらの可能性を高めることができる。

韓国コンテンツ振興院は参加者にビジネスモデル、法律、会計、特許、著作権、マーケティング、R&D、海外進出などビジネス能力強化のための専門家コンサルティングを提供し、資金調達に一歩近づけることができる実質的な土台を作る計画だ。 

この他にも模擬ピッチングを通じて選抜された優秀参加者には今年11月開催される「KNockデモデー」に参加機会が提供される予定だ。デモデー受賞企業には計5千万ウォン（約500万円）規模の賞金が付与される。

韓国コンテンツ振興院　コンテンツ金融支援団のペク・スンヒョク団長は「今回、KNockに支援した企業を通じてKコンテンツの優秀さを確認できた」とし、「今年の参加企業が成功的に投資を誘致できるように、韓国コンテンツ振興院が積極的に支援する」 と述べた。

原文：콘텐츠 피칭 플랫폼 ‘케이녹(KNock) 2022’ 참가 20개사 – 스타트업 스토리 플랫폼 '플래텀(Platum)'